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ANA JCB法人カードを徹底分析する

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JCB法人カード系列で唯一貯めたOki DokiポイントをANAマイレージに移行できる!

飛行機に乗ってたまるのは当たり前ですが、このカードは貯めたポイントをマイルに移行できるJCB法人カード系で唯一のカードです。少し複雑な移行レートですが、通常ポイントは100円=1マイルで移行できるので、良いと思います。

カードの種類が3つあって、それぞれのスペックやサービスに結構な違いがあるので、できる限りくわしく解説したいと思います。 (読んでもらうとわかりますが、ワイドゴールドが圧倒的にオススメです!

ANAマイレージそのものの仕組みについてもまとめました。マイルの仕組みがわかっていないとANA JCB法人カードの魅力もよくわかりませんもんね!

  ワイドゴールド ワイド 一般
券面
年会費 20,900円(税込) 12,925円(税込) 2,475円(税込)
(初年度無料)
追加カード年会費 4,400円(税込) 825円(税込)
ETC発行枚数 複数枚発行OK
※希望枚数の発行が出来ない場合あり
ETC年会費 無料
限度額 公式サイト参照 公式サイト参照
入会・継続ボーナス 2,000マイル 1,000マイル
フライトマイル 飛行機に乗ったらマイルが貯まる
ボーナスマイル 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25% 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%
パートナーマイル 様々なジャンルの提携パートナーの利用でもマイルが貯まる
ANAカードマイルプラス ×
マイル移行手数料 無料 5,500円(税込/年間)
海外旅行保険 最高1億円
(一部利用付帯)
最高5,000万円
(自動付帯)
最高1,000万円
(自動付帯)
国内航空保険
(航空機搭乗中のみ)
最高5,000万円
(自動付帯)
最高5,000万円
(自動付帯)
最高1,000万円
(自動付帯)
国内旅行保険 最高5,000万円
(利用付帯)
ショッピング保険 最高500万円
(国内・国外)
最高100万円
(国外)
最高100万円
(国外)
空港ラウンジ

>> ANA JCB法人カードの申し込みはこちらです

2015年4月7日から、このANA JCB法人カードだけが貯まったポイント(JCBのOki Dokiポイント)をANAマイレージに移行できるようになりました。これにより一気に魅力アップしました!

もうすでに過去のお話しなのですが・・・正直なところ、このカード、お世辞にも良いスペックと言えるものではありませんでした(汗)なぜなら、ANAという冠がついているカードなのに、貯めたポイントをマイルに移行することができなかったからです。他のJCB系カードと同じく、貯まったOki Dokiポイントは商品券や商品と交換することはできてもANAマイルに移行する事ができませんでした。

じゃあどうすればマイルが貯まるのか?と言うと、細かい事はいろいろあるもののザックリ言うと“飛行機に乗ったときだけ貯まります”というなんともお堅い仕様でした。。
経費決済やショッピングなどのカード利用で貯まったポイントをマイルに移行して飛行機をタダ乗りしようと考える陸マイラーな人にはまったく意味がないものでした。

管理人は「そんな訳ないやろ?ANAって付いたカードでマイルに移行できないなんてウソでしょ?」と真剣に調べまくったのですが、、、移行できませんでした。

なんじゃそら?って感じですよね(笑)
こんな仕様だったので、さっき書いたようにまったく魅力のないカードだったということなんですよ(過去形)

それが遂に改善されましたよ!
2015年4月7日から、JCB法人カード系列で唯一このカードだけが貯めたポイントをANAマイレージに移行できるようになりました。ホントに大改善です!マイルに変えて出張の飛行機代に当てれたら良いなと思っていた方には「大本命」に大躍進ですよ。

ANAのマイルが貯まるという以外の特徴は、本家のJCB法人カードとほぼ同じなので、マイルを貯める仕組みから解説していきたいと思います。

ANAのマイレージを貯める基本的な仕組み

簡単そうで結構ややこしいので、どういう仕組みでANAのマイルが貯まるのかをここで整理しておきますね。(もう既に知っている人は読み飛ばしてもらって結構です。)

ANAマイレージクラブについて

まず、ANAのマイル(正式名称は「ANAマイレージ」)を貯めるには、
「ANAマイレージクラブ」の会員になる必要があります。

ANAマイレージクラブの会員になると、
会員番号である「お客様番号」というのが各個人に割り当てられます。
このお客様番号を付与されてはじめてANAのマイレージを貯める事ができるようになります。

ANAカードを持っていないとマイルを貯める事ができないんじゃないのかと勘違いする事があるかもしれませんが、そんなことはありません。ANAマイレージクラブの会員になることと、ANAの公式クレジットカード(=ANAカード)を持っていることは別の話。

クレジットカードなしでもANAマイレージクラブカード会員になれます。
会員になればその時点でマイルを貯める事ができるにはできます。
ただし、かなり効率が悪いのでANAカードを持った方が断然お得です(後述します)。

クレジットカードを持たずに会員になると次のようなカードが郵送されてきます。

氏名とお客様番号だけが記入されていて、クレジット機能は付いていません。
ANAではこのカードの事を「AMCカード」と呼んでいます(ANA Mileage Club カードの略)。

そして、ANA公式のクレジットカードの事を「ANAカード」と言います。

このページで紹介してるのは法人向けに発行されていて、国際ブランドがJCBのANA JCB法人カードです。

この「AMCカード(ANAマイレージクラブカード)」という言葉と、「ANAカード(ANAのクレジットカード)」をゴッチャにしないように気をつけてくださいね。

ANAカードを取得するとどうなるのか?

ANAカード、つまりANAの公式クレジットカードを取得すると、クレジットカード機能と、ANAマイレージバンクのお客様番号を同時に持つことができます。

カード券面を見てもらえれば一発でわかります。
クレジットカードの番号と、お客様番号が両方記載されていますよね。

ここまでが、ANAマイルを貯めるための土台のお話しです。
続いて、実際にマイルが貯まるのはどんなときかについて説明します。

ANAマイルが貯まるのはいつ?

マイルを貯める方法は、細かく言い出すとものすごく色んなパターンがあってややこしいのですが、基本は次の3つです。この3つが基本だとわかった上で、その他にもなんちゃらボーナスってのがあるんだと理解してもらうとわかりやすいと思います!

1.フライトマイル

飛行機に乗ったら、飛行距離に応じて貯まるマイル。
ANAカードを持っている人は、このフライトマイルに10%とか25%分がボーナスとして加算されます(「搭乗ボーナスマイル」といいます。)。ANAカードを持ってない人はボーナスマイルがもらえないだけで、基本のフライトマイルはちゃんと貯まります。

2.ANAマイレージクラブの提携店で買うマイルが貯まる

ANAカードを持っていなくても、提携店で何かを購入すればマイルが貯まります。
「提携店ってどこ??」ということですが、公式サイトの「暮らしで貯める(お買い物から、スポーツやドライブ、お食事など、毎日の生活でおトクにマイルが貯まります。)」にまとめられています。

ネットを利用する方であれば「ANAマイレージモール」という提携ネットモールがあるので、これを経由して何かを買うだけでマイルが貯まります。楽天やYahoo!ショッピングも提携されているので利用価値はメチャクチャでかいです。

尚、提携店での購入でマイルが貯まるのはANAカードを持っていないAMC会員の方も対象です。

3.クレジットカードの利用で貯めたカード会社のポイントをマイルに移行する

クレジットカードで何かを購入すると貯まるポイント(クレジットカード会社のポイント。JCBの場合はOkiDokiポイント)をマイルに移行するという方法です。
どちらかというと、この方法の方がメジャーですよね。

この3つがマイルを貯める基本になります。
基本となる3つのマイル獲得方法に、いろいろなボーナスが付いてくると理解しておいてください。
細かい事まで言い出すと、初めての人には到底理解できないような複雑さです(笑)

すごく長く書いてしまいましたが、上に書いたのがマイルを貯めるための基本になります。

ANA JCB法人カードに共通する3つの注意点!

これをふまえて、このカードの特徴を見ていきましょう。
まず最初にこのANA JCB法人カードには超要注意なことがあるのでそれをまっ先に。

1.フライトマイルは「個人のマイル」として貯まります。

フライトマイル、搭乗ボーナスマイルは、飛行機に乗った個人のマイルとして積算されます。
最初の方でマイレージバンクの仕組みを説明しましたが、マイル口座は「個人名義」です。法人クレジットカードではありますが、マイルは飛行機に乗った本人に貯まります。

2.「ANAファミリーマイル」は対象外

ANAには「ファミリーマイル」といって家族の貯めたマイルを合算して使う事ができるシステムがあるのですが、残念ながらこのカードはANAファミリーマイルの対象外です。このカードで貯めた個人のマイルであっても家族間での合算はできません。

3.「ANAカードマイルプラス」はワイドゴールドだけが対象!

またややこしい名前が出てきましたが、
「ANAカードマイルプラス」というかなりおいしい仕組みがあります。

これは、「ANAカードマイルプラス」の対象商品や店舗でANAカードを使って支払うと、クレジットカード会社のポイント移行で得られるマイルとは別に、100円につき1マイル(店舗によっては200円=1マイル)が自動的にANAマイレージクラブの口座に貯まるというものです。

これも複雑で何のことかわかりにくいですよね。。
例をあげて説明します。

ANAの航空券は「ANAカードマイルプラス」の対象です。
50,000円の航空券を買うのにANAカードを使うと、OkiDokiポイントが50ポイント貯まります(1,000円のカード利用で1ポイント)が、これとは別にANAカードマイルプラス対象のカードなら更に500マイル(100円=1マイル)がマイレージ口座に貯まるという事です。

ANAカードマイルプラス
公式サイトのANAカードマイルプラスの説明を見た方がわかりやすいかも。

結構対象となるサービスがあるので、付いていて欲しいのですが、3券種のうちワイドゴールドカードだけにしか付いていません。(逆に言うとこれがあるからゴールドが一番オススメなんです!)

カードの特典で貯まるマイルについて

入会ボーナスマイル・継続ボーナスマイル

ANA JCB法人カードは3種類どのカードも、
入会時毎年会員継続をするとボーナスマイルが付与されます。

カードにより差があって、
一般カードが1,000マイル、ワイドカード、ワイドゴールドが2,000マイルです。

これらの数字は、このページ一番下の3券種の比較表にまとめていますので、そちらで確認してくだい!

搭乗ボーナスマイル

通常のフライトマイル(飛行機に乗ったら貯まるマイル)に加えて、更にボーナスマイルが加算されます。

一般カードだと、「搭乗ボーナスマイル:区間基本マイル×クラス・運賃倍率×10%」
ワイドカード、ワイドゴールドは「搭乗ボーナスマイル:区間基本マイル×クラス・運賃倍率×25%」

先ほど注意事項のところでも書きましたが、フライトマイル、搭乗ボーナスマイルは非コキに乗った本人のマイル口座に貯まります。

ANA@deskで買えば「100円=1マイル」が自動的に積算されます。

注意事項のところで、「ANAカードマイルプラスはゴールドカードにしか付かない」と書きました。これかなりがっかりな内容なんですよね。でも、ANA@deskで航空チケットを購入すると、3券種どのカードであっても自動的に100円=1マイルが貯まります!

一般カード、ワイドカードの方でも航空券をANA@deskで買えば、クレジットカードのポイントとは別に、マイル口座に直接100円=1マイルが貯まるのでお得です。

ANA@deskとはANAが運営している法人専用のインターネット出張手配システムで、ここだけで販売されている会員専用・割引運賃の「ビジネスリピート」と「出張@割」が用意されています。ビジネスリピート、出張@割は有効期限が90日以内の「回数券」。インターネットからの予約なのでチケット手配がスムーズで楽ちんです。両方とも割引運賃はマイル積算率100%。

  • ビジネスリピート・・・同一路線6枚つづり(無記名式)の回数券。90日間利用OK
  • 出張@割・・・当日の予約・変更可能の同一路線2枚つづりのANA@desk専用運賃。90日間利用OK

一応簡単に説明しましたが、興味がある人はANA@deskの公式サイトを確認してください。

カード利用でポイントを貯める→マイルに移行する

一般的な中小企業では法人クレジットカードを利用するシチュエーションって、航空チケットを買うことよりも経費決済・交際費の決済などのほうが多いのが普通なんじゃないでしょうか。

少なくともウチはそうです。

なので、カードの利用で貯まったポイントがマイルに移行できる
ことにはめちゃくちゃ興味があります。

OkiDokiポイントのマイル移行レート

このカードを使って貯めたJCBのOkiDokiポイントをANAマイルに移行する時に、すこし注意しておくべき事があるので書いておきます。

まず、OkiDokiポイントなんですが、「通常獲得ポイント」「ボーナスポイント」で移行レートに違いを付けています。なんだかケチくさく感じますが、、。

具体的な数字は下の表をみてください。

  通常獲得ポイント ボーナスポイント
移行レート Oki Dokiポイント
1ポイント=10マイル
Oki Dokiポイント
1ポイント=3マイル
交換単位 1ポイント以上1ポイント単位 500ポイント以上1ポイント単位

「通常獲得ポイント」というのは、まさに普通にカードを利用する事で貯まるポイント(1,000円のカード利用に付き1OkiDokiポイント)です。

これに対し、「ボーナスポイント」というのは、キャンペーンやJCBのポイントアップモールであるOkiDokiランドを利用して貯まったポイント等のことです。

通常獲得ポイントの移行レートは「1ポイント=10マイル」。
(1,000円=1ポイントなので、1ポイント=10マイルってことは100円=1マイルの計算ですね。なかなか優秀なレートです。)
交換単位も1ポイント以上1ポイント単位と柔軟性があって、最低単位に届かなくて移行できなかったというサムい事にもなりません。

ボーナスポイントの移行レートは「1ポイント=3マイル」。
(上の同じ計算で、333円=1マイルです。ちょっと、、しょぼい
交換単位も500ポイント以上と、ホントにドカンと貯まってからじゃないと移行できませんね。まぁボーナスポイントなので、ボーナス的に使いましょうと考えるのが良いんでしょうか。

マイル移行手数料が5,500円/税込(年間)。ただし、ゴールドは無料!

  一般・ワイドカード ワイドゴールド
マイル移行手数料 5,500円(年間/税込) 無料

マイル移行手数料というのは、マイル系カードであれば大抵必要なので、これはそんなに不思議な事ではありません。ゴールドカードだと無料というのも一般的なことです。

管理人のおすすめは断然「ワイドゴールド」!

ここまで見てきて、やっぱりワイドゴールドカードが一番コスパが高いですね。
年会費は20,900円(税込)と少し高めですが、

  • ボーナスフライトマイルが25%
  • ANAカードマイルプラスが付く事
  • マイル移行手数料がゼロ
  • 付帯する旅行傷害保険もダントツの条件
  • ゴールドカード定番の空港ラウンジも無料

このカードのように空港・飛行機に直結するカードを持つ方にとって、ラウンジサービスってかなり重要なサービスだと思うんですよね。

他の2枚とはまったくサービス内容が違います(笑)
管理人的には、このカードを選ぶのであれば、絶対イチオシは「ワイドゴールド」です!

最後にスペック表を載せておきます。
この表をじっくりみてもらうと、このページで説明してきた事が大体わかると思います!

  ワイドゴールド ワイド 一般
券面
年会費 20,900円(税込) 12,925円(税込) 2,475円(税込)
(初年度無料)
追加カード年会費 4,400円(税込) 825円(税込)
ETC発行枚数 複数枚発行OK
※希望枚数の発行が出来ない場合あり
ETC年会費 無料
限度額 公式サイト参照 公式サイト参照
入会・継続ボーナス 2,000マイル 1,000マイル
フライトマイル 飛行機に乗ったらマイルが貯まる
ボーナスマイル 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25% 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%
パートナーマイル 様々なジャンルの提携パートナーの利用でもマイルが貯まる
ANAカードマイルプラス ×
マイル移行手数料 無料 5,500円(税込/年間)
ビジネスきっぷ 全カードOK。
「ビジネスきっぷ」ANA国内線全路線に設定のある「ANAカード会員専用」運賃。
搭乗日当日の予約・変更が可能。
海外旅行保険 最高1億円
(一部利用付帯)
最高5,000万円
(自動付帯)
最高1,000万円
(自動付帯)
国内航空保険
(航空機搭乗中のみ)
最高5,000万円
(自動付帯)
最高5,000万円
(自動付帯)
最高1,000万円
(自動付帯)
国内旅行保険 最高5,000万円
(利用付帯)
ショッピング保険 最高500万円
(国内・国外)
最高100万円
(国外)
最高100万円
(国外)
空港ラウンジ

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