携帯電話料金を法人クレジットカードで支払うための手続き
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このページでは企業で絶対使っているであろう携帯電話料金の支払いをクレジットカード払いにするための手続きを説明します。
他のページでも説明していますが、法人クレジットカードを取得したらそのカードを使い倒すことを積極的に考えるべきです。なぜなら、そうすることでカードのポイントプログラム・キャッシュバックプログラムのメリットを最大限に享受することができるからです。
1番賢いのは「今まで銀行引き落としや現金払いにしていたもの」をクレジットカード払いに変更する事。これであれば、今までの支出とまったく変わることなくカードのメリットだけを受け取ることができます。

真っ先に思いつくものの一つが携帯電話の利用料金です。
法人であれ個人事業主であれ携帯電話は100%お使いのはず。
この支払いを契約した法人クレジットカード払いに変更するための手続きについてDocomo、AU、ソフトバンクの3社それぞれの説明したいと思います。
支払い可能なのは法人契約のものと代表者個人名義で契約した携帯電話だけ
まず大前提として、法人クレジットカードで支払いが可能なのは法人契約の携帯電話と、
社長(代表者)個人名義で契約した携帯電話に限られます。
携帯電話の契約者名義とクレジットカードの契約者名義が一致している場合のみ支払い可能です。
法人名義の携帯はカード契約者の「法人名」に合致。
社長個人名義のものはカード契約者の「個人名」と合致。
社員が個人的に契約している場合は、法人名、個人名共に不一致なのでカード払いは不可です。
「社員が個人契約している携帯代を会社で支払ってやろう」と思ってもクレジットカード払いにする事はできないということです。
余談ですが、社長の家族名義の携帯は、あらかじめ代表者と家族名義のものを一括請求する手続きをしておけば法人カードで支払うことができます。
手続きはキホン「店舗へ来店」か「電話で申し込み」の2つ
個人契約の場合は、各メーカーともにパソコンやケータイから設定変更するだけで
簡単に支払い方法を変更できるようになっていますが、
法人契約の場合はネットからの変更には対応していません。
来店するか、サポセンに電話して「申込書を取り寄せる」かのどちらかになります。
法人の場合、なにをやるにも手続きが煩雑になりますから近くのショップに足を運んで担当者に書類を作ってもらうのが一番確実で簡単だと思います。管理人のオススメは「来店」です。
各メーカー別支払い方法の変更依頼
ドコモの場合
参考:ドコモ公式サイト「クレジットカードによるお支払い(定期クレジット)」
電話での依頼
- ドコモの携帯電話からの場合 ⇒(局番なし)151(無料)
- 一般電話からかける場合 ⇒ 0120-800-000
※電話で依頼する場合、「契約しているDocomo携帯の電話番号すべて」と「ネットワーク暗証番号」の2つが必要になります。電話が繋がったらカード払いへの変更に必要な書類を依頼してください。
来店する場合
来店する場合は、予め必要な書類を準備していきましょう。
必要になる書類は、
- 契約者の名前、現住所が確認できる本人確認書類 ⇒運転免許証、パスポートなど
- 名刺
この2つです。名刺は求められることがない事もありますが、法人契約の場合、なぜかよく名刺を出せと言われることが多いので持って行った方が無難です。
AUの場合
来店する場合
来店時に必要になる書類は次の2つです。【参考】AU:ご来店いただく際のご来店者証明書類
- 名刺 or 社員証
- 来店者の証明書⇒運転免許証、パスポートなど
この2つを持ってショップに出向いて手続きを進めてください。
Softbankの場合
電話で依頼する場合
電話で依頼する場合は、法人専用ビジネスコールセンター(0800-919-3909)まで。
来店する場合
来店時に必要になる書類は次の2つです。【参考】ソフトバンク:ご本人さま確認書類
- 名刺 or 社員証 or 勤務先の記載のある健康保険証
- 来店者の証明書⇒運転免許証、パスポートなど
この2つを持ってショップに出向いて手続きを進めてください。
まとめ
携帯料金を法人クレジットカードで支払うための手続きはすこしだけ面倒かもしれませんが、もっとも確実なのは各ショップに出向いてしまうこと。
ショップに行けば担当者が面倒な書類の作成を全部やってくれます。
電話で申込書を取り寄せてやるよりも結果的には楽チンだと思います。
少し面倒ですが、携帯代をクレジットカード払いにするだけでもポイントプログラム、キャッシュバックなどのメリットはかなり大きいので後回しにせずに思い立ったら即実行に移すべきです。