自動車税の納付にクレジットカードが使える!
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毎年5月になると自動車税の納付書が郵送されてきます。
社用車がたくさんある企業には結構インパクトがでかい支出ですよね。
この自動車税、クレジットカードで支払うことができるんです!
クルマを所有しているなら絶対に払わなければならない自動車税。
これを法人カードで支払うことができたら、ポイントが貯まるし、支払いを先伸ばしできるし良いことだらけです。ただし、注意点もあって、決済手数料(たいてい1台あたり324円)が必要になります。
2014年度の段階では、まだ全自治体では対応していないのですが、今後どんどん広がっていくことが期待されます。このページでは、カード払いに対応している自治体と、納付方法についてまとめたいと思います。
ちなみに、管理人の会社がある三重県はカード払いに対応してくれています!
自動車税をクレジットカードで納付できる自治体
まず、どの都道府県が自動車税のクレジットカード払いに対応しているのかと
いうことをまとめておきたいと思います。
支払い方法は大きく2つに分かれます。
自治体のウェブサイトで直接納付と、Yahoo!公金支払いサービスを利用した納付です。
自治体によってどっちか決まっています。
自治体のウェブサイトで直接納付できる都道府県
自治体のウェブサイトで直接納付できる自治体 | ||
---|---|---|
東京都 | 大阪府 | 三重県 |
東京都、大阪府、三重県の3つは、自治体のウェブサイトで直接納付することができます。
納付方法は後述します。
Yahoo!公金支払いを利用して納付
Yahoo!公金支払いを利用して納付できる自治体 | ||||
---|---|---|---|---|
青森県 | 宮城県 | 山形県 | 新潟県 | 岐阜県 |
奈良県 | 和歌山県 | 鳥取県 | 香川県 | 福岡県 |
佐賀県 | 宮崎県 | 鹿児島県 | 沖縄県 |
これらの自治体はYahoo!公金支払いを使って納税することができます。
2014年(平成26年)は、上記の自治体だけが自動車税のカード払いに対応しています。
残念ながら他の自治体は未対応なので、金融機関、コンビニなどで現金納付してください。
注意!
カード払いに対応した自治体でも、金融機関の窓口やコンビニに納付書を持っていくとクレジットカード払いにはできません。
クレジットカードで支払いたい時は、自治体のウェブサイトか、Yahoo!公金支払いのどっちかを利用しないといけないので注意してください。
納税証明書、決済手数料、領収書など、注意することがいろいろある
自動車税のカード払いですが、注意しておかないといけないことが色々あります。
次の3つのことは確認しておいてください!
- 納税証明書がスグに発行されない(車検で納税証明書がスグに必要な時は要注意)
- 領収書が発行されない
- 税金にプラスして決済手数料が必要
納税証明書がスグに発行されない
クレジットカードで自動車税を支払うと、納税証明書はスグには発行されません。
自治体によって対応状況が違うのですが、だいたい2~4週間後に郵送されてくる感じです。
(各自治体の対応については、後述の「決済手数料の表」の「納税方法」欄から公式ページで確認してください)
これ、車検を間近にひかえているクルマの場合はホントに注意してください。
納税証明書が手元にないと車検通りませんので!
スグに納税証明書が必要な場合は、カード払いは諦めて、金融機関かコンビニで現金で支払ってください。そうすれば即座に納税証明書が発行されます。
領収書が発行されない
これはそんなに重要なことではないかと思いますが、領収書が発行されません。
領収書の代わりに、毎月届くクレジットカード利用明細書を使ってください。(もしくは、ネット上の管理画面の利用状況がわかるページ)
何が何でも領収書が必要という場合も、カードでの支払いは諦めてください。
税金にプラスして決済手数料が必要
自動車税をクレジットカード払いにすると税金とは別に決済手数料が必要になります。
管理人的には手数料が掛かるのはなんか納得がいかないのですが、、そういう決まりです(汗)
この決済手数料はクルマ1台ごとに必要になります。3台あればその全てに手数料が必要です。
決済手数料は自治体によって微妙に違いがあって、2014年(平成26年)は次のようになっています。(手数料は消費税8%を込みで記載しています)
都道府県名 | 決済手数料/1台 | 納税方法 |
---|---|---|
東京都 | 324円 | 東京都自動車税お支払サイト |
大阪府 | 大阪府自動車税お支払サイト | |
三重県 | 432円 | 三重県自動車税お支払サイト |
都道府県名 | 決済手数料/1台 | 納税方法 |
---|---|---|
青森県 | 324円 | Yahoo!公金支払い |
宮城県 | ||
山形県 | ||
新潟県 | ||
岐阜県 | ||
奈良県 | ||
和歌山県 | ||
鳥取県 | ||
香川県 | ||
福岡県 | ||
佐賀県 | 300円 | |
宮崎県 | 324円 | |
鹿児島県 | ||
沖縄県 | 308円 |
ほとんどの自治体で1台当たり税込324円ですね。
例外が佐賀県の税込300円、沖縄県の税込308円、そして管理人の住む三重県が税込432円です。
おぃ!三重県だけ手数料たかいやん!(笑)
今のご時世、食事代や経費の支払いでカード払いにしても手数料は相手持ち、つまり、サービスを提供する側が持つのが当たり前となっていますが、国・自治体さんは持ってくれないので、利用者が負担すると言うことなんでしょうね。
管理人は最初、この手数料が気に入らなかった訳ですが、どっちみち絶対払わなければならない税金なので手数料を負担してでも法人クレジットカードで支払って、ポイントが貯まる方がお得だと判断しています。
もし手数料払うのがイヤだというのであれば、現金払いで良いと思います。
納付期限は2014年5月1日(木)~6月2日(月)
2014年の自動車税の納付期間は2014年5月1日(木)~6月2日(月)です。
クレジットカード払いについても同様の期間になっています。
この期間を過ぎると、延滞税が発生したり、カード払いができなくなったりするので払わなければいけない税金は期間内にキッチリと納税しましょう。
ちなみに、、分割払い、リボ払いもOKです
クレジットカード払いにすると、分割払い、リボ払いにすることもできます。
何回までOKかはそのカードの仕様によります。
車の台数が多くて、税金の支払いが厳しい、、という場合は嬉しいかもしれませんね。
次に、どうやって納付するのか?ということを簡単に説明したいと思います。
自治体のウェブサイトで直接納付する
東京都、大阪府、三重県が対象です。
ここでは大阪府を例に説明したいと思います。
大阪で登録されたクルマだと、5月に次のような納付書が手元に届きます。
図を見てもらうと、「クレジット納付番号」「クレジット確認番号」というがあります。
まずこれを確認してください。
次に、「大阪府自動車税お支払サイト」に行って、これらの番号を入力、クレジットカード番号を入れると納税完了です。
1回に1枚の納付書しか納税できないので、何枚もある場合はくり返しやってください。
Yahoo!公金支払いで納付する
これもとっても簡単です。
送られてきた納付書の「納付番号」と「確認番号」を確認してください。
次に、Yahoo!公金支払いに行って、納付番号、確認番号、カード情報を入力するだけで完了です。
めちゃくちゃ簡単に納付することができます。
最後に
決済手数料が掛かることと、納税証明書が届くのに時間が掛かることに問題がないのであれば、社用車の自動車税は、お持ちの法人クレジットカードで決済する方が断然良いと思います。
クルマを所有していたら必ず支払わなければいけないのが自動車税です。これは義務です。
どうせ支払うなら、ポイントが貯まるクレジットカードで払う方がお得だと思います。
決済手数料が掛かってしまうので、なんだかなという感じですが、銀行の振込手数料のようなもんだと思ってしまえば気になりません。
管理人は去年までコンビニなどで支払っていたんですけど、今年からはクレジットカード払いにします!