ETCカードを複数枚発行できる法人クレジットカードがほしい
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法人名義のクレジットカードは2,3枚あれば十分だけどETCカードだけはたくさん欲しいという企業・個人事業主の方が結構いらっしゃいます。
そのような方には次のカードがおすすめです。
ここではETCカードが何枚発行できるか、法人カード本体の年会費とETCカードの年会費の有無を一覧表にまとめました。
ETCカードの発行可能枚数
複数ETCカードを発行したいならJCB法人カードがベスト
ETCカードが複数枚発行できる法人クレジットカードという点ではJCB法人カードが一番優れていますね。本カード(親カード)1枚でもETCカードの複数枚発行OKで、ETCカードの年会費も無料ですから。(※希望枚数の発行が出来ない場合があります。)
例えば、社用車・営業車が10台くらいまでの会社でETCカードも社用車と同じ枚数必要というのであればJCB法人カードを契約するのがベストでしょう。
尚、コスモコーポレートJCBカード、シェルビジネスカード、シナジーJCB法人カードもJCB系列の法人用クレジットカードです。これらのカードはガソリンの割引サービスも付いていて、JCB法人カードと同じくETCカードの発行枚数の制限なしです。ガソリンの給油とETCカードの両方が欲しい企業は有力な選択肢となりますね。
ETCカードにはクレジットカード機能は付いていません
ETCカードは有料道路の料金を支払う以外には利用できません。ETCカードだけを社員さんに貸与しても有料道路以外では使用することができないので、カードを不正利用される心配もありません。(クレジットカード機能は親カードにだけ付きます)
複数枚、例えば5枚ETCカードを発行した場合、ETC利用分は親カード1枚にまとめて請求されることになります。但し、各ETCカード別に利用明細書は分けられています。つまり、だれがいつどの区間の有料道路を利用したのか完全に把握することができます。
1枚だけでよい企業はオリコ エグゼクティブ ゴールド フォービズ
社用車1台の方であればオリコ エグゼクティブ ゴールド フォービズが良いでしょう。
親カードの年会費も2,200円(税込)(初年度無料)と大変リーズナブルで、ETC年会費も無料。ETCカードの発行制限は1枚だけですが、そもそも1枚しか必要がないような小規模な事業主であれば必要十分。オリコ エグゼクティブ ゴールド フォービズは小規模な企業、個人事業主の方が必要とする付帯サービスを提供しつつも年会費は抑えられていてコストパフォーマンスが非常に高い法人向けクレジットカードとして人気です。
アメックスビジネスゴールドは年会費がネックか
アメックスビジネスゴールドはETCカード5枚まで発行可能ですが、ネックとなるのは年会費。ビジネスカードの場合、1枚に付き年会費550円(税込)/枚の年会費が必要になります。本カードの年会費も36,300円(税込)と高めに設定されているのでETCカードを複数枚発行すると年会費だけで合計3万円以上になってしまうケースも想定されます。(ビジネスカードではない個人名義で契約するアメックスカードは年1回のETC利用で年会費が無料になります。)
起業1年目であっても取得しやすい法人クレジットカードという大きなメリットがあるカードで、付帯サービスも大変優れているのですが、年会費という視点でみると少し割高に感じるかもしれませんね。