このサイトの運営方針について
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このページでは当サイトの運営方針、つまり、紹介するにあたってどういうスタンスで取り組んでいるのかを書いておきたいとお思います。
「良いものは良い・悪いものは悪いと伝える」
各社からいろんな特徴ある法人用クレジットカードがラインナップされていますが、“良い“カードもあれば、そうじゃないカードも存在します。
それを客観的な立場でキッチリお伝えする。つまり、「良いものは良い・悪いものは悪いと伝える」という立場を取ります。
何でもかんでも「良い」と伝えるサイトに意味はないと思っています。
良いところを「良い」というのは誰にでもできること。そんなサイトは他にも存在するはずです。しかし、悪いところを包み隠さずデメリットとして伝えているところはほとんど見つけることができません。なので、それをやることがこのサイトの存在意義だと考えています。
数字や値ごろ感に厳しい会社経営者、個人事業主の方に向けたサイトですから、
ここをちゃんとお伝えしないと信用していただけないと思っています。
管理人も小さい会社を経営している身です。
良いことばかり並べる営業マンほど信用に値せず、
デメリットもちゃんと伝えてくれる人のほうが何倍も信用できると感じています。
私なんかよりも大きな実績を上げている経営者の方にも当サイトをご覧いただくことを想定し、エゴとウソはダメだと肝に銘じてコンテンツを公開しています。
少し堅苦しい事を書きましたが、自分自身が初心を忘れないためにも載せておきたいと思います。
使う人を想定しないと良い、悪いの判断はできない
「良い」「悪い」の判断基準はそのカードをどうやって使うのか?に大きく依存します。
例えば、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカード」。
当サイトにおいて申し込み枚数も多く、人気です。管理人が客観的にスペックを調査しても非常に優れていて自信を持ってオススメできるカードなのですが、
お勧めできる方には条件が付きます。
このカードを一番お勧めできるのは「海外によく出かける方」です。
出張でもプライベートでもどちらでも構いません。
とにかく海外で使うと抜群にメリットを感じることができます。
なぜなら、このカードに付帯する特徴的なサービスが海外を対象にしたものだからです。
- 世界の主要都市の空港ラウンジが使えるプライオリティパス
- 海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯)、国内旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯)
- 海外での利用分はポイント2倍
- JALマイルへの移行 など
その他にも、24時間365日対応してくれる秘書サービス(セクレタリーサービス)など、さすがプラチナカードと納得できるサービスがたくさん付いています。これらは海外に行かない方にも十分すぎるメリットなのですが、特典を総合的みると海外に出かける人の方がよりメリットを受けられるはずです。
国内旅行傷害保険も手厚く、良いレートでJALマイルに移行できるので国内でも飛行機に乗る機会がある方にもメリットはありますが、海外での利用価値の方が高いのは明白です。
デメリットもあります。このカード、追加カードが4枚までしか発行できません。
つまり、それ以上の枚数を発行して社員さんに持たせたいと思ってもそれはできません。
小規模な企業か、代表の方のみが使う事を想定する場合はとても良いカードになります。
もう一つ例を。
これまた人気のJCB法人カード。当サイトで1番人気です。
ポイント還元型とキャッシュバック型の2タイプから選択できるカードで、何に使ってもポイントかキャッシュバックという形でメリットを受けることができます。
年会費もゴールドで11,000円(税込)、一般だと1,375円(税込)とリーズナブル。
ETCカードは無料で無制限に発行できて、追加カードの枚数にも制限はありません。
なので、社員さんに持たせて経費決済を集約し、経理処理の手間とコストを改善したい事が目的であればかなり良いカードになります。
とてもオーソドックスで誰もが得をする設計になっているので人気が高いのも納得できます。
しかし、海外のことを考えると特別なメリットがあるとは言えません。
ごく普通のカードの特典、ゴールドカードの旅行保険とラウンジ無料利用・・・くらいでしょうか。
企業の規模、導入の目的によりベストな選択肢は違うということですね。
このような事から、「どういう方にオススメなのか?」というのはとても重要だと考えています。各クレジットカードの紹介ページには「こういう人にオススメです」という部分をもうけ、ターゲットとなる方を明確にすることを心がけています。
還元率にこだわりすぎない
クレジットカードのお得度合いを判断する指標として「還元率」というものがあります。
簡単に言うと、そのカードを使ったとき、いくら分戻ってくるのかという数字です。
還元率1%とは、1%分の現金相当物として戻ってきます。
10,000円カードを利用すると100円の価値があるモノ戻ってくるイメージです。
戻ってくるものは現金(キャッシュバック)だけでなく商品券や、特定のショッピングモールで現金と等価として使えるものになります。
クレジットカードにより還元率が高いものと低いものが存在するのですが、これは単純にそのクレジットカードの基本設計に依存します。還元率が高く設定されているカードなら高い、そうでなければ低いということ。
一般的に還元率1%あれば高還元率と言われていますが、
残念ながら法人クレジットカードの場合、還元率は0.5%程度のものがほとんどです。
しかし、法人で使うとなると還元率だけに注目するのはあまり意味がありません。
法人でクレジットカードを導入する目的は、現金精算を極力なくし経理処理を楽にする、ムダな振込手数料をなくす、支払いサイトを伸ばしキャッシュフローを安定させる、などがあります。
これが実現できるだけで人件費や時間という面で、たった0.5%の還元率以上のメリットがあるからです。
一応各カードの基本的な還元率は明記しておりますが、参考にする程度で良いと思います。
このようなことから還元率についても考慮はしますが、それだけを重要視するというスタンスは取りません。
運営方針のまとめ
以上のようなことを意識してこのサイトを運営しています。
良いものは良い、悪いことは隠さずデメリットとして伝える。
そして、誰に対してオススメできるカードなのか?を伝える。
このようなスタンスで法人クレジットカードを紹介していきたいと考えています。
最後に、少し余談になるのですが、
カードを申し込むに当たって、気になりそうだなという事についてもできるだけ情報をお伝えしたいと考えています。審査のこと、必要書類のこと、付いてくる特典の詳しい情報などです。
「日本一わかりやすい」
ということを目標に、当サイトは日々コンテンツを追加して成長させていきたいと思っています!
このサイトをご覧いただいた方のクレジットカード選びのお役に立てれば幸いです。