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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードとラグジュアリーカード・ブラックカードを徹底比較

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アメックスビジネスとラグジュアリーカード、どっちが良いの?

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(通称:アメックス・ビジネス・プラチナ)とラグジュアリーカードのブラックカード。

どちらもカードの材質は金属製で年会費も約10万円、旅行やレストランでのサービスサービスが手厚く、そして申し込み可能と、共通点がたくさんあります。

そのため、どちらの法人カードを持とうか悩んでいる法人経営者・個人事業主の方は多いのでは?

どちらのカードも10万円以上という年会費に見合ったサービス・ステータスを備えているので、好みで選んでもまったく問題はありません。

ただ、付帯サービスの手厚さで選ぶならラグジュアリーカードがおすすめ!

ラグジュアリーカード(年会費11万円/税込)の旅行サービスやレストラン優待サービスは、アメックス・ビジネス・プラチナ(年会費14万3千円(税込))よりも手厚くコスパが高くなっていますよ。

ずは、2つのカードの基本スペックを次のとおり表にまとめました。

アメックス・ビジネス・プラチナ ラグジュアリーカード・
ブラックカード
券面アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードラグジュアリーカード・ブラックカード
年会費143,000円(税込)110,000円(税込)
追加カード年会費4枚まで無料
(5枚目からはビジネス・ゴールド
13,200円(税込)/枚)
27,500円(税込)/枚
限度額利用金額に一律の制限なし審査により個別に決定
ETC発行枚数5枚まで可各クレジットカードに1枚
(追加カードを発行すれば
その分ETCカードを作れる)
ETC年会費年会費550円(税込)/枚無料
支払い方法1回払い一回払い、ボーナス一括、リボ払い
公式サイトアメリカン・エキスプレス・ビジネス
・プラチナ・カード
ラグジュアリーカード・ブラックカード

それでは、アメックス・ビジネス・プラチナを上回るラグジュアリーカード・ブラックカードの付帯サービスを中心に比較していきます。

※このページでは、アメックス・ビジネス・プラチナのことを「アメックス」、ラグジュアリーカードのブラックカードのことを「ラグジュアリーカード」と呼ばせていただきます。

直通電話、メールでも依頼できるコンシェルジュサービス

アメックスとラグジュアリーカードに共通して付帯するコンシェルジュサービス。

このサービスは、出張や会食の手配、取引先への贈り物を電話1本で24時間365日対応してくれるという便利なサービスになります。

中には、コンシェルジュサービスを利用したいがためにアメックスとラグジュアリーカードを比較している法人経営者・個人事業主もいらっしゃるのではないでしょうか?

アメックスとラグジュアリーカード、どちらもコンシェルジュサービスの質は高いのですが、以下2つの点でラグジュアリーカードが優れています。

  • 音声案内なしに要件を伝えられる直通電話
  • 電話だけでなくメールでも依頼可能

この直通電話とメールによる依頼がどれだけ便利なのか?を説明します。

直通電話でいきなり要件を伝えられる

ラグジュアリーカードのコンシェルジュサービスは、直通電話なのが大きな特徴。

コンシェルジュサービスの専用電話番号に電話をすれば、オペレーターの人が電話に出てくれるためすぐに要件を伝えることができます。

オペレーターはこちらの電話番号が判別できるため、名前やカード番号による本人確認も不要です。

この直通電話は一見当たり前に感じますが、アメックスのコンシェルジュサービスは音声案内からのスタート…。

音声案内に従ってカード番号や要件をプッシュした後でオペレーターの人に繋がるというしくみなので、正直けっこう面倒なんです。

その点ラグジュアリーカードなら、外出先で「今夜泊まるホテルを今すぐ予約したい!」というときや「今すぐ入れる居酒屋を探して欲しい!」という場面でも、気軽に利用できます。

電話しづらい外出先でも手軽にメール依頼

そして、ラグジュアリーカードは電話だけでなくメールでもコンシェルジュサービスが利用できる希少なカード。

アメックスはもちろん、ほかの法人カードに付帯しているコンシェルジュサービスは電話でしか依頼を受け付けてくれないんです。

法人経営者・個人事業主の方の中には、電話しづらい外出先からコンシェルジュサービスを活用したいという方もいらっしゃるはず。

そういった方にとっては、コンシェルジュサービスでメール依頼ができるラグジュアリーカードを持つ大きな理由になりますね。

アメックスもコンシェルジュデスクからのメール回答には対応

先ほど説明したとおり、コンシェルジュサービスでメール依頼できるのはラグジュアリーカードだけ。

アメックスは電話依頼しかできないものの、回答をメールで受け取ることは可能です。

海外出張の航空券やホテル、会食のレストランの提案をお願いしたときの回答だと、電話よりもメールの方が確認しやすく間違いがありません。

また、外出先などコンシェルジュデスクからの電話に出ることができない状況でも、メールなら手軽に確認ができます。

そのため、「メールで依頼することはないけど、回答さえメールで受け取ることができればOK!」という方なら、アメックスを選んでも問題はありません。

ここまで説明したとおり、ラグジュアリーカードのコンシェルジュサービスは、直通電話とメール依頼ができるという2点でアメックスよりも優れています。

そのため、海外出張や会食の手配などでコンシェルジュサービスをフル活用したいと考えているなら、ラグジュアリーカードの方が適していると言えますね。

手厚い旅行サービス

海外出張が多い法人経営者・個人事業主にとっては、カードに付帯する旅行サービスも気になるところです。

アメックスとラグジュアリーカードはどちらも、ほかの法人カードをはるかに上回る旅行サービス・空港サービスが付帯します。

具体的には以下のとおり。

  • 世界中の提携ホテルで割引や上級会員並みの待遇
  • 空港ラウンジはカード会員+同伴者1名も無料で利用可能
  • 利用できる空港ラウンジは国内カードラウンジ+α
  • 自宅・空港間の手荷物無料宅配サービスは出発時・帰国時の両方

海外出張が多い法人経営者・個人事業主の方にとっては、ホテルの宿泊費を抑えることができたり海外出張が快適になるものばかりですね。

この旅行サービスも、ラグジュアリーカードはアメックスよりもさらに手厚くなっています。

もっと言うと、ほかの法人カードには付帯せず、ラグジュアリーカードだけに付帯するサービスがたくさんあります。

ハワイアン航空の上級会員資格

ラグジュアリーカードの旅行サービスで真っ先に説明したいのが「ハワイアン航空の上級会員資格」。

ハワイアン航空は、名前からもわかるとおりハワイを拠点とする航空会社で、日本からハワイへの直行便も出航しています。

ラグジュアリーカードを持っていれば、このハワイアン航空の上級会員資格である「Pualani Gold」が自動的に取得できるという特典が付帯。

なお、ラグジュアリーカードは持っているだけで航空会社の上級会員資格が得られる唯一の法人カードです。

クレジットカード全体で見ても、航空会社の上級会員資格が付帯しているのは以下の2つしかありません。

  • アメックス・センチュリオンカード…エミレーツ航空
  • デルタ・アメックス・ゴールド…デルタ航空(年間150万円のカード利用が条件)

このことを思うと、ラグジュアリーカードの上級会員資格は貴重な特典だと言えます。

ハワイアン航空はスターアライアンスやワンワールドといった航空連盟に加入していないため、ANAやJALなどほかの航空会社を利用するときにまったく恩恵が受けられません。

ただ、タイミングによってはほかのホテルグループや航空会社のステータスマッチに活用できる可能性が残されています。

空港ラウンジサービスはTIATラウンジも対象

海外出張で活用したい法人カード付帯サービスの1つ、空港ラウンジサービス。

国内のカードラウンジを無料で利用できる法人カードはたくさんありますし、プライオリティ・パスが付帯するものも珍しくありません。

そんな中、アメックスとラグジュアリーカードはどちらも、他の法人カードを上回る空港ラウンジサービスとなっています。

  • 国内カードラウンジはカード会員+同伴者1名も対象
  • プライオリティ・パスのプレステージ会員が付帯

さらに、ラグジュアリーカードとアメックスは、それぞれ利用できる空港ラウンジが以下のとおり追加されます。

  • ラグジュアリーカード…羽田空港国際線のTIATラウンジ
  • アメックス…スカイチームラウンジとセンチュリオンラウンジ

中でも、ラグジュアリーカードで羽田空港国際線のTIATラウンジが利用できるのは価値が高いですね。

TIATラウンジはアルコールや軽食、さらにはシャワーまで無料で利用できる豪華なラウンジ。

このラウンジを利用できる法人カードはラグジュアリーカードだけ。
また、クレジットカード全体で見てもごくわずかです。

そのため、TIATラウンジは普通のカードラウンジよりも空いているのも大きなメリット。

羽田空港から海外出張へ出発する機会が多い法人経営者・個人事業主の方にとっては、ラグジュアリーカードの空港ラウンジサービスはメリットが大きいと言えます。

一方のアメックスは、TIATラウンジは利用できません。その代わり、ラグジュアリーカードでは利用できない以下のラウンジを利用可能。

  • スカイチームラウンジ(スカイチーム便に搭乗するときのみ)
  • センチュリオンラウンジ

スカイチームラウンジというのは、デルタ航空を中心とする航空連盟「スカイチーム」のビジネスクラス・ファーストクラスを利用する人、上級会員資格を持っている人だけが利用できるラウンジ。

つまり、ANAラウンジやJALサクララウンジのスカイチーム版ですね。

国内だとデルタ航空のデルタスカイクラブや大韓航空のKALラウンジがありますが、KALラウンジはプライオリティ・パスで利用可能。

そのため、アメックスだけが利用できるスカイチームラウンジは、主にデルタスカイクラブになります。

そして、アメックスは世界9か所に設置されている「センチュリオンラウンジ」も利用できます。

このラウンジを利用できるのは、以下のカードを持っている人だけ。

  • アメックス・ビジネス・プラチナ
  • アメックス・プラチナ(個人カード)
  • アメックス・センチュリオンカード(個人カード)

利用対象者がほかの空港ラウンジと比べて、かなり少ないという大きなメリットがあるのですが、アメリカと香港にしか設置されていないのがネックではあります。

ただ、アメリカや香港への出張が多いなら、センチュリオンラウンジを利用するためにアメックスを持つのも1つです。

まとめると、アメックスで利用できるスカイチームラウンジとセンチュリオンラウンジよりも、ラグジュアリーカードで利用できる羽田空港国際線のTIATラウンジの方が活用できる人は多いように感じます。

アメックス・ビジネス・プラチナのプライオリティ・パスは同伴者1名も無料

ラグジュアリーカードとアメックス・ビジネス・プラチナ、どちらも「プライオリティ・パス」のプレステージ会員が付帯します。

プライオリティ・パスはご存じの方も多いと思いますが、世界中のVIPラウンジを利用できる会員制のサービス

プライオリティ・パスは会員ランクが最高のプレステージでも同伴者は有料なんですが、アメックスだけはオリジナルの特典で同伴者1名が無料という希少なサービス内容となっています。

なお、ラグジュアリーカードに付帯しているプライオリティ・パスだと、一般的な法人プラチナカードと同じように同伴者は有料…。

そのため、従業員や取引先と一緒に海外出張に行く機会が多い経営者・個人事業主なら、プライオリティ・パスの同伴者1名も無料のアメックスを選ぶのも1つです。

>> アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの申し込みはこちら

ここまで説明したラグジュアリーカードとアメックス、それぞれの空港ラウンジサービスを表にまとめました。

アメックス・ビジネス・プラチナ ラグジュアリーカード・
ブラックカード
国内空港ラウンジ
(同伴者1名も対象)

(同伴者1名も対象)
ハワイ・ホノルル
ダニエル・K・イノウエ空港
韓国・仁川国際空港
(同伴者1名も対象)
プライオリティ・パス
プレステージ会員
(同伴者1名も無料)

プレステージ会員
羽田空港TIATラウンジ
スカイチームラウンジ
センチュリオンラウンジ

ラグジュアリーカードは、羽田空港のTIATラウンジが利用できるという点でアメックスよりも優れていると言えます。

ただ、アメックスはプライオリティ・パスが同伴者1名も無料という希少なカード。

そのため、羽田空港を利用する機会がない人にとっては、アメックスの空港ラウンジサービスの方が優れていることになります。

海外出張での手荷物配送サービス

海外出張で、空港ラウンジサービスと並んで人気があるのが、手荷物無料宅配サービス。

このサービスは、自宅・空港間でスーツケースなどの手荷物を無料で配送してもらえるというもの。

海外出張では必ずと言っていいほど用意するスーツケース。
国内での自宅・空港間を無料で配送してもらえるのは魅力的です。

この手荷物無料宅配サービス、アメックスとラグジュアリーカード共に出発時・帰国時の両方で利用可能。

多くの法人カードに付帯している手荷物無料宅配サービスは帰国時のみだということを考えると、どちらも手厚いサービスだと言えます。

アメックスとラグジュアリーカードとで異なるのは、無料配送できる手荷物の数。
アメックスは2個までなのに対し、ラグジュアリーカードは3個まで。

アメックスのように手荷物2個を無料配送してくれるカードですら希少なのに、ラグジュアリーカードの3個は驚異的です。

旅行保険はアメックスが圧倒的に手厚い

ここまで説明したとおり、ラグジュアリーカードの旅行サービスはアメックスだけでなく、ほかの法人カードを圧倒的に上回る手厚い内容です。

ただ、気をつけなければならないのは海外旅行保険。

ラグジュアリーカードの海外旅行保険は、ほかの法人ゴールドカード(年会費1万円程度)よりも劣るほど補償金額が少ないのが大きな欠点です。

具体的には、海外旅行保険で補償を受ける可能性がもっとも高い疾病・傷害補償が200万円。

一般的には海外旅行保険の疾病・傷害補償は最低でも300万円、アメリカのような医療費が高額な国だとそれ以上必要だと言われています。

そのことを考えると、ラグジュアリーカードの海外旅行保険は使い物になりません。

そのため、海外旅行保険だけはほかの法人カードや個人カード、場合によっては有料の海外旅行保険でカバーする必要があります。

なお海外旅行保険に関しては、アメックスは法人カードどころかクレジットカード全体で見ても最高レベルの補償金額です。

疾病・傷害補償は1,000万円と、このカード1枚あれば十分なレベル。

しかも、追加カードを持っている従業員とその家族もほぼ同じ補償が受けられる上に、海外出張ではないプライベートの旅行も補償対象なのが特徴です。

そのため、アメックスの追加カードを従業員に持たせれば、経費の決済だけでなく福利厚生としても活用できるわけです。

最後に、ラグジュアリーカードとアメックスの海外旅行保険の補償金額を表にまとめました。

アメックス・ビジネス・プラチナラグジュアリーカード・
ブラックカード
死亡・後遺障害1億円(利用付帯)
5,000万円(自動付帯)
1億2,000万円
疾病・傷害補償1,000万円200万円
賠償責任補償5,000万円1億円
携行品損害補償1回の旅行につき100万円(年間100万円まで)
救援者補償400万円(利用付帯)
300万円(自動付帯)
500万円

ここまで説明したとおり、海外出張で便利な旅行サービスは、ラグジュアリーカードがアメックスよりも優れています。

特に希少で魅力的なのは、ハワイアン航空の上級会員資格と羽田空港のTIATラウンジが利用できる空港ラウンジサービス。

一方のアメックスは航空会社の上級会員資格は付帯しませんが、同伴者1名も無料で利用できるプライオリティ・パスと補償が手厚い海外旅行保険が特徴です。

国内200のレストランでVIP待遇

ラグジュアリーカードとアメックスの旅行サービスは、全体的に見るとラグジュアリーカードが優れているものの、一部アメックスの方が優れている点もありました。

でも、レストランでの優待サービスは100%ラグジュアリーカードが優れています。

ラグジュアリーカードに付帯するレストラン優待サービスは以下の3つ。

  • ラグジュアリーリムジン
  • ラグジュアリーダイニング
  • ラグジュアリーアップグレード

一方のアメックスは、レストランでの優待サービスは特に付帯しません。

強いて言えば、コンシェルジュサービスで条件に合ったレストランを提案してもらえますが、それはラグジュアリーカードでも可能です。

以前はアメックスにもレストランで割引・優待が受けられる以下2つのサービスが付帯していましたが、残念ながらサービス終了してしまいました。

  • ダイニング・アクセス…対象レストランを2名以上で利用すると1名分のコース料理が無料に(2019年6月終了)
  • ファイン・ダイニング…予約困難な有名レストラン・料亭の席をアメックスが会員のために確保。ウェルカムドリンクやお土産プレゼントなどの優待(2019年3月終了)

そのため、接待や会食でレストランを手配するために法人カードを持ちたいと考えているなら、絶対にラグジュアリーカードがおすすめです!

ここから、ラグジュアリーカードのレストラン優待サービスについて説明します。

ラグジュアリーリムジン

ラグジュアリーリムジンは、自宅や会社など指定した場所からレストランまでハイヤーで送迎してくれるサービス。

対象となるレストランをコンシェルジュサービスで予約すれば、ハイヤーで送ってもらえます (もちろん無料)。

このハイヤーは、政治家も利用している会社のもの。
車種や運転手の対応も信頼できるため、大切な取引先にも利用できます。

対象レストランは東京・大阪・京都の約30と少ないものの、接待や会食で多くの経営者が活用できるのではないでしょうか?

なお、レストランまでハイヤーが無料で送迎してくれるサービスが付帯するクレジットカードは、このラグジュアリーカードだけです。

ラグジュアリーダイニング

ラグジュアリーダイニングは、対象レストラン(ラグジュアリーリムジンとは別)の指定コース料理を2名以上で利用すると、1名分が無料になるというサービス。

レストランごとに指定されたコース料理は1名分で1万円前後なので、ラグジュアリーダイニングを年に10回利用すればカードの年会費の元が取れます。

接待や会食でコース料理を注文することが多い経営者・個人事業主にとっては、接待交際費を大幅に経費節減できるサービスですね。

対象レストランは国内+シンガポールで約200。東京・大阪・京都・愛知・福岡といった大都市だけでなく全国の地方都市でも利用できるサービス。

そのため、地方の経営者・個人事業主でも利用できるのもメリットです。

ラグジュアリーアップグレード

そしてラグジュアリーアップグレードは、対象レストラン(ラグジュアリーリムジンやラグジュアリーダイニングとは別)のコース料理が無料でアップグレードされる特典。

コンシェルジュサービスで予約したコース料理が、料金が変わらずワンランクアップして豪華になるというわけです。

コンシェルジュサービスで接待・会食を手配する機会が多いなら、合わせて活用できるサービスですね。

ここまで説明したとおり、ラグジュアリーカードには3つのレストラン優待サービスが付帯します。
アメックスにはレストラン優待サービスが付帯しません。

そのため、接待や会食のために高級なレストラン・料亭を利用する機会が多い経営者・個人事業主なら、ラグジュアリーカードの方が適しています。

世界中で決済できるMasterCardブランド

ここまでラグジュアリーカードとアメックスの旅行サービス、レストラン優待について説明しました。

ただ、法人カードを持つ目的は、付帯サービスの活用以外にも事業の経費を1枚のカードに集約して事務処理を簡素化すること。

なので、国内はもちろん海外出張中の経費も決済できるかどうかも重要です。

その点、ラグジュアリーカードは日本でも世界中でも使えるMasterCardブランド
国内での日常的な経費はもちろん、海外出張中の経費決済も問題なくこなせます。

一方のアメックスは、国内での事業決済ではほとんど問題ありません。

アメックスは、2010年からJCBと提携しているため、JCBが使えるお店=アメックスが使えると考えてOK!

ただ、海外での決済は絶望的に弱いというデメリットがあります。

ラグジュアリーカードとアメックスを比較する経営者・個人事業主の方なら、海外出張中に経費を決済することもよくあると思います。

そのことを思うと、ラグジュアリーカードの方が決済の面で見ても優れていると言えます。

アメックス・ラグジュアリーカードともに、限度額以上の決済が可能

アメックスとラグジュアリーカードは、どちらも「事前入金(デポジット)」という、ほかの法人カードにはない仕組みが使えます。

事前入金を活用すれば、カード会社に連絡して前払い金を支払うことにより、数百万円や数千万円といった決済も可能に。

これにより、高額な税金もクレジットカードで納付できます!

つまり、税金の支払いもカードに集約できる上、ポイント還元という形で経費節減ができるわけです。

※これまで事前入金(デポジット)はアメックスだけの機能でしたが、2020年11月からラグジュアリーカードでも利用できるようになりました。

ポイント還元率1.25%と高水準

ラグジュアリーカードとアメックスはどちらも年会費10万円以上。
そのため、ポイント還元率に注目してカードを選ぶ経営者・個人事業主は少ないと思います。

とは言え、どうせ経費の決済に使うならポイント還元率が高い方が経費節減の効果は高くなるのは事実。

その点、ラグジュアリーカードはポイント還元率1.25%と法人カード全体でみても高水準です。

一方のアメックスは共通ポイントへの移行だと還元率0.5%と平均的ですが、ANAマイル還元率は1%と航空会社の提携カード並み。

そのため、、、

  • ラグジュアリーカード→Amazonギフト券 or ANA SKYコイン(還元率1.5%)
  • アメックス→ANAマイル(還元率1%)

このようにポイントを交換・移行することをおすすめします。

納税や公共料金の支払いでもラグジュアリーカードはお得!

ラグジュアリーカードもアメックスも納税や公共料金をカード払いするとポイントが貯まります。

経営者・個人事業主の方にとっては、高い税金や毎月発生する公共料金でポイントを貯めることができるので、かなりお得!貯めたポイントは個人カードとも合算して使えますからね(後述します)。

そして、納税・公共料金の支払いにおいても、アメックスよりもラグジュアリーカードの方が、より多くのポイントを貯めることができるんです。

アメックスの場合、通常ポイント還元率は1.0%ほどですが、納税や公共料金の支払いではポイント還元率は0.5%と少しだけ下がってしまいます。納税時にはカード払いによる手数料(0.8%)が発生することを考えると、結果としてはマイナスに・・・(涙)

しかし、ラグジュアリーカードであれば、納税・公共料金の支払いでもポイント還元率は1.25%なので、カード払いによる手数料を支払ったとしても、プラスになるんです!

そのため、経営者・個人事業主の方にとっては、ポイント還元率の面から考えてもラグジュアリーカードがお得なカードと言えますね!

どちらも法人・個人カードでポイント合算できる

ラグジュアリーカードとアメックスはビジネスカードだけでなく、個人カードも発行されています。

そのため、法人カードと個人カードの両方を持てば、事業の経費とプライベートの支出を区別することができて、とっても便利です。

ここで1つ知っておいて欲しいのが、ラグジュアリーカードとアメックスは、法人カードと個人カードとで貯めたポイントが合算できる希少なカード!

経費で貯めたポイントを個人カードに移行すれば、プライベートの支出と合わせてポイントを活用できますよ。

ちなみに、法人カードを発行している多くのカード会社は個人カードも発行していますが、個人カードとのポイント合算はできないんです。。。

ポイント合算のメリットは、主に以下の2つ。

  • 法人カードとくらべて決済金額が少なくなりがちな個人カードのポイントを無駄なく活用できる
  • 経費で貯めたポイントを個人カードに移行すれば、プライベートで活用できる

このポイント合算を活用するためにも、法人カードと合わせてプライベートの支出のための個人カードも持つことをおすすめします。

付帯サービスで選ぶならラグジュアリーカード!
年会費も月換算で考えると9,130円(税込)で使える計算に!

ここまで、ラグジュアリーカードのブラックカードとアメックス・ビジネス・プラチナの付帯サービスを徹底的に比較しました。いかがでしたか?

はっきり言って、コンシェルジュや旅行、レストラン優待といった付帯サービスで考えるのであれば、ラグジュアリーカードの方が豪華。

ここまでの付帯サービスが付いて年会費11万円(税込)というわけですが・・・この年会費も月換算で考えると9,130円(税込)ほどですからね。

付帯サービスを活かすことができるのであれば、この年会費は決して高くありません!

そのため、海外出張や会食のためにカードの付帯サービスを活用して負担を軽減したい経営者・個人事業主の方には、ラグジュアリーカードがおすすめです。

ラグジュアリーカードには年会費の全額返金保証が付いている!

ラグジュアリーカードでは、カードのサービス内容に満足いかず、退会される方に対して「年会費の全額返金保証」が付いています!

具体的には、入会日より半年以内に年会費を含む50万円(税込)以上の支払いがあった方に限り、退会するタイミングで「全額返金保証による退会」とカスターマーサポートに伝えると、年会費が全額返金されるんです。

※返金申込みまでに口座登録を完了していないと保証の対象外となるので要注意!

全額返金保証が受けられるのは入会日から半年後の前日まで
(入会日が2019年12月5日の場合は、2020年6月4日まで)

このサービスは、ある意味、ラグジュアリーカードが法人クレジットカードとして最適なのかを確認するための、半年間のお試しサービスのようなもの。

年会費がネックとなっている法人代表の方にとっては、かなり嬉しいサービスと言えます。

満足できたら、そのまま継続してカードを使えばOK!

万が一、使ってみたものの「サービス内容に満足できなかった」「カードを活かしきることができなかった」という場合は、年会費を全額返金してもらってください。

こうした年会費の全額返金サービスは、他のクレジットカードを見ても非常に珍しい!

それだけカードの特典・サービスに自信があるということですね♪

では、アメックスはラグジュアリーカードよりも年会費が高額(14万3千円(税込))なのにメリットがないの?選ぶ価値はないの?と言われたら、決してそんなことはありません。

次の2つに魅力を感じるなら、アメックスを持つ価値は十分にあります。

  • クレジットカード全体で見てもトップクラスの海外旅行保険
  • 高いANAマイル還元率

このようなポイントを踏まえて、アメックスとラグジュアリーカードのどちらを選ぶかを決めてください!

>> ラグジュアリーカード・ ブラックカードの申し込みはこちら

最後に、アメックス・ビジネス・プラチナとラグジュアリーカード・ブラックカードの違いを表にまとめました。

アメックス・ビジネス・
プラチナ
ラグジュアリーカード・
ブラックカード
券面アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードラグジュアリーカード・ブラックカード
年会費(税込)本カード 143,000円 110,000円
追加カード無料
(4枚まで)
27,500円
(4枚まで)
決済機能国際ブランドAMEXMasterCard
モバイル決済ApplePay
(quicpay)
ApplePay
(quicpay)
利用限度額利用金額に一律の制限なし審査により個別に決定
ETCカード発行可能枚数5枚まで可各クレジットカードに1枚
(追加カードを発行すれば
その分ETCカードを作れる)
年会費/1枚 年会費550円(税込)/枚無料
コンシェルジュ・デスク
(電話のみ)

(電話・メール)
海外旅行保険 最高1億円最高1億2,000万円
国内旅行保険 最高5,000万円最高1億円
海外航空便遅延補償 最高4万円
国内航空便遅延補償 最高6万円最高4万円
ホテル・サービスホテル・
メンバーシップ
※グローバルホテル優待で代用可
海外ホテル優待


(FHR)

○グローバルホテル優待
(世界3,000のホテルで
上級会員並の待遇)
国内ホテル優待
The Ryokan Collection
空港サービス空港ラウンジ
サービス

韓国の空港、TIATラウンジも対象
プライオリティ・パス
プレステージ会員
同伴者1名無料

プレステージ会員
無料ポーター
サービス
×
空港パーキング×
手荷物無料
宅配サービス
○(2個まで無料)◎(3個まで無料)
海外手荷物
配送サービス
×
ダイニングコース料理
1名分無料
×
ラグジュアリーダイニング
(国内200店舗)
その他
付帯サービス
× ・ラグジュアリーリムジン
・ラグジュアリーアップグレード
事業サポート ・ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」
・ビジネス情報調査代行サービス
・クラウド会計サービス「freee」優待
・ビジネス・コンサルティング・サービス
新生銀行「新生プラチナ」
福利厚生 ・クラブオフ(VIP会員)
・ヘルスケア無料電話健康相談
・ビジネス・セービング
×
保険 ・ワランティ・プラス
・カー・ピッキング・プロテクション
・ゴルフ保険(最高5,000万円)
・交通事故傷害保険
/賠償責任保険最高1億円
ポイントプログラム付与率メンバーシップ・リワード100円=1ポイント1,000円=2ポイント(月間請求金額ごと)2,000円=1ポイント(利用明細1件ごと)
有効期限無期限5年
ポイント交換先楽天スーパーポイント、TポイントAmazonギフト券、nanacoギフトカード、dポイント、ANA SKYコイン、キャッシュバック
ポイント還元率0.5%
(メンバーシップ・リワード・プラス登録時)
1.25%
移行可能マイル ANAなど17社ANA、JAL、ユナイテッド、ハワイアン
(200ポイント=600マイル)
年間以降上限ANA…4万マイルJAL…15,000マイル
マイル還元率ANA…1%
JAL…0.4%
ANA以外…0.8%
(メンバーシップ・リワード・プラス登録時)
0.75%
ANAマイル
移行手数料
無料無料
公式サイト アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード ラグジュアリーカード・ブラックカード

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