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アメックス・ビジネス・ゴールドと個人用ゴールドの違い。2枚持ちすれば個人用ゴールドのサービスをビジネス利用できる!

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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード(ビジネス・ゴールド)は、高いステータス性と充実した付帯サービス、ポイントは17社ものマイルに移行できるという自由度の高さなどが理由でビジネスオーナーからの人気が高い法人カード。

年会費は36,300円(税込)とほかの法人ゴールドカードとくらべても高めの設定ですが、それを上回るメリットがあります。(なお、年会費は税額経費として計上できます!)

ただ、アメックスのゴールドカードはビジネス・ゴールドだけでなく、個人用のゴールドカードも発行されています。中には、

「ビジネス・ゴールドと個人用のゴールドって、何がちがうの?」
「もしかしたら、ビジネス・ゴールドよりも個人用のゴールドの方がサービスがいいとか…?」

こういった疑問を持つ経営者の方も多いのでは?

ビジネス・ゴールド(年会費36,300円(税込))と個人用ゴールド(年会費31,900円(税込))は、年会費は少しちがうものの、どちらも同じアメックスのゴールドカードなので付帯サービスの多くは共通です。

2つのカードで大きくちがうのは、ビジネス・ゴールドにはビジネスのための出張や会食に特化したサービスが、個人用カードだけは空港ラウンジサービスや国内ホテルやレストランでの優待サービスが、それぞれ付帯していること。

具体的なちがいを、以下のとおり表にまとめました。

ビジネス・ゴールド個人用ゴールド
券面アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費(税込) 36,300円 31,900円
追加カード年会費(税込) 13,200円 13,200円
(1枚目無料)
ETCカード(税込) 年会費550円(税込)/枚
※20枚まで発行可能
年会費無料発行
手数料935円/枚
※5枚まで発行可能
手荷物ホテル
当日宅配サービス
×
JALオンライン×
航空便遅延補償国際線のみ国内線のみ
レストラン優待ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポンゴールド・ダイニング by 招待日和
ミーティング・スクウェア×
事業サポート・DELL Technologies優待特典
・「Lancers」割引優待
・名刺管理アプリ「Eight」割引優待
・ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」
・ビジネス情報調査代行サービス
・クラウド会計サービス「freee」優待
・ビジネス・コンサルティング・サービス
・補助金・助成金検索サービス
・「OFFICE PASS」優待
×
プライオリティ・パス×○(年2回まで無料)
国内ホテル優待×一休.comで3,000円割引クーポン
(毎月先着100名)
・国内ホテル15,000円割引クーポン
(継続特典)
エアポート送迎サービス成田・中部・関西の3空港成田・羽田・中部・関西の4空港
限定イベントビジネス会員限定イベントゴールド会員限定イベント
公式サイトアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの申し込みはこちらアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの申し込みはこちら

でも、せっかくビジネス・ゴールドを持つなら、個人用カードとセットで2枚持ちすることをオススメします。個人用ゴールドだけに付帯しているサービスは、ビジネスでも有効利用できますからね。

また、アメックスは法人カードと個人カードでポイントを合算できるという大きな特徴もあります。

実際、管理人もアメックスの法人カードと個人カードを2枚持ちしていますよ。

ここでは、アメックスのビジネス・ゴールドと個人用ゴールドの共通サービスやちがい、そして2枚持ちで付帯サービスをビジネスに最大限活用する方法を紹介します。

アメックス・ゴールドの2枚持ちは、他社カードにはないメリットがたくさんあるのでぜひともオススメです!

まずは共通のサービス・特徴を紹介!

冒頭でも説明したとおり、アメックスのビジネス・ゴールドと個人用ゴールドは、
共通している付帯サービスが多数あります。

主なものは、以下のとおり。

  • 柔軟な審査による取得しやすさ
  • 前もってお金を振り込めば限度額以上のカード決済ができる事前入金
  • マイルが貯まりやすい(付与率1%)ポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」
  • 他社にはない充実した旅行サービス

つまり、ビジネス・ゴールドと個人用ゴールドはどちらも取得しやすく、事前入金で決済すれば大量のマイルが貯められるカードだということです。

それでいて、ビジネス・ゴールドと個人用ゴールドの2枚を持っていれば、ビジネス・プライベートのどちらで海外に行くときでも手厚い付帯サービスが利用できるわけですね。

ここから、ビジネス・ゴールドと個人用ゴールドに共通の付帯サービスについて、1つずつくわしく説明します。

抜群のステータス性

抜群のステータス性

アメックスと言えば、やっぱりステータスでしょう!
誰もが知っているローマ兵士の横顔に加えて、わかりやすい金色の券面。

アメックス+ゴールドカードという最強の組み合わせで、ビジネス・ゴールドと個人用ゴールド、どちらもステータス性は抜群です。

会食の会計などでアメックス・ゴールドをチラリと取り出せば、取引先やビジネス仲間も一瞬「お!」と反応してくれます。言い過ぎだと思われるかもしれませんが、管理人の体感ではアメックス・ゴールドは1番周りからのリアクションが大きいカードだと思っています。

管理人も過去にアメックスのビジネス・ゴールドと個人用ゴールド、どちらも持ったことがありますが、取り出したときに話題になることがけっこうありましたよ。

「ステータス性って、何か意味あるの…?」

と言われると辛いところもありますが、経費やプライベートの支出でカードを使うときに気分が盛り上がるに越したことはありません(笑)

また、目に見えるメリットとして、有名なアメックス・ゴールドを持っていれば取引先やビジネス仲間に「ある程度ビジネスが軌道に乗っている」という印象を与えることもできます。

アメックスはビジネス・ゴールドで年会費36,300円(税込)、個人用ゴールドも年会費31,900円(税込)と一般的なクレジットカードとくらべると高額です。

そのため、年間数万円の支出で、ビジネスで重要な「信用」が買えると考えることもできます。

設立初年度でも取得しやすい審査の柔軟さ

設立初年度から審査パスしやすい

アメックスはステータス性が高いというイメージとは裏腹に、数あるクレジットカードの中でも取得しやすいという隠れたメリットがあります。

つまり、アメックスは「手に入れやすいにも関わらずステータスが高い」カードなんです。

どれくらい取得しやすいかと言うと、ビジネス・ゴールド、個人用ゴールド共に法人設立・起業初年度からかなりの確率で審査にパスできるケースがほとんどなんです。

法人カードの取得の目安は、一般的に「設立3年以上、且つ、黒字決算2期連続」と言われています。
つまり、多くの法人クレジットカードは設立・起業から3年経たないと取得できない確率が高いわけです。

個人用カードはビジネスカードとはちがって個人の収入や職種によって審査されますが、一般的なクレジットカードだと就職(法人設立・起業)からの年数が浅いと取得は難しくなります。

でも、アメックスの個人用ゴールドなら、ビジネスゴールドと同じように設立・起業間もない時期であっても審査パスできる確率が高いというメリットがあります。

法人設立・起業して間もない時期にアメックス・ゴールドによる「信用」が得られるのは、これからビジネスを拡大・軌道に乗せたい経営者・個人事業主にとってはかなり大きなメリットではないでしょうか?

事前入金で限度額以上に決済可能、納税や高額な旅行代もOK

事前入金で限度額以上に決済可能、納税や高額な旅行代もOK

クレジットカードで重要なのは限度額。
特に法人カードだと業務の経費を決済するために使うので、限度額が理由で決済できないのは不便です。

あと、限度額が高いとステータスが高い感じもしますしね(笑)

アメックスは初期の限度額が30万円以下

アメックスは先ほど説明したとおり、審査が柔軟なのが特徴。
でも、その代わりに初期の限度額はほかのカードとくらべて低いのが実際のところです。

アメックスの限度額は、一般的なカードのように会社の業務実績や個人の年収によってではなく、カード利用の実績によって上がっていきます。

でも、アメックスの初期の限度額の低さは、事前入金で簡単にカバーできます。

事前入金というのは、前もってアメックスにお金を振り込むことにより、限度額+振り込んだ金額は決済できるという仕組みのこと。

たとえば、アメックスは手に入れたばかりだと限度額30万円もザラです。

この場合、普通だと30万円しか決済することができません。
法人カードで30万円の限度額だと、複数のカードを持たないと使い物になりませんよね…。

でも、事前入金のしくみを使ってアメックスに100万円を振り込んだとします。すると、限度額30万円+振り込んだ100万円=合計130万円がアメックスで決済できるというわけです。

この事前入金を活用すればビジネスの経費をすべてアメックスに集約して一元管理できます。

事前入金すれば高額な税金もカード決済できる

そして何よりも便利なのは、税金をすべてカード納付できること。

法人税や事業税、消費税は、納付金額が数百万円にのぼることも珍しくありません。

納税そのものは多くの法人カードが対応はしているのですが、現実的には限度額が理由でカード決済できないことがほとんど(泣)

その点、アメックスならビジネスカード、個人カードともに事前入金で限度額以上に決済できるので、高額な納税や経費の支払い、プライベートの旅行代金を決済できます。

つまり、経費とプライベートの支出を、完璧にアメックス・ビジネス・ゴールドとアメックス・ゴールド(個人向け)にまとめることができるわけです。

もちろん、事前入金でカード決済してもポイントが貯まります。

他のクレジットカードは法人カード・個人カードを問わず、事前入金ができるクレジットカードはほとんどありません。なので、事前入金を活用したいなら、アメックスを持つ大きな理由になります。

ポイント合算すればプライベートでマイルを使える

アメックスはビジネスと個人カードで合算できる

そしてこれもアメックスにしかない大きな特徴。
アメックスのポイントはビジネスカードと個人カードとで合算できるんです!

アメックス以外のすべてのクレジットカードは、たとえ同じ会社の法人カードと個人カードを持っていたとしてもポイントは別々に貯まります。合算なんてできません。

でも、アメックスだけはビジネスカードで貯まったポイントを個人カードに移行して合算し、まとめてマイルに移行することが可能です。

もちろん、個人カードのポイントを法人カードに移行するのもOK。

このポイント合算により、ビジネスカードで決済して貯めたポイントを移行し、マイルをプライベートの旅行に活用できるというメリットがあります。

ビジネスの出張だと経費になるので、できることならマイルを使うのではなくカード決済したいところ。

プライベートの旅行は基本的に経費にならないので、そういった場面でマイルを活用すればビジネス・プライベートの両方でお得になります。

このポイント合算も、事前入金に加えてアメックスにしかないユニークで実用的なサービスです。

こういった点から、アメックスは経営者や個人事業主のビジネスやプライベートについて深く理解してくれている感じがしますね。さすがは世界企業です(笑)

話を戻すと、ここまで説明した事前入金とポイント合算を利用するだけでも、アメックス・ビジネス・ゴールドと個人用ゴールドを持つ価値が十分にあります。

なお、アメックスのポイント合算は、ビジネスカードと個人カードの色がちがっても可能です。

たとえば、ビジネス・ゴールドと個人用グリーンとか、ビジネス・グリーンと個人用ゴールドといった組み合わせでもポイント合算ができます。

実際、管理人もこの2つのサービスが目的でアメックスのビジネスカードと個人用カードを2枚持ちしていますよ。

他社を圧倒する最高ランクの旅行サービス

他社カードと比べても最高ランクの旅行サービスが付帯

ここまで説明した事前入金やポイント合算は、アメックスを持つ大きな理由になります。

何せ、どちらもアメックスでないと利用できないサービスですからね。

でも、アメックスと言えば忘れはいけないのが他社よりも圧倒的に優れた旅行サービス。

ここから、アメックスの旅行サービスで他社カードよりもはるかに優れている点を中心に説明します。

最高1億円の海外・国内旅行傷害保険

旅行サービスと言えば最初に浮かぶのが、海外・国内旅行傷害保険。

海外出張や旅行の機会が多い方なら、ここは絶対に押さえておきたいポイントです。

出張や旅行の機会が多いと、海外旅行保険に加入する費用を抑えたいのは言うまでもありませんが、海外へ行くたびに海外旅行保険に加入する手間を省きたいところ。海外旅行保険を使う場面はほとんどないのに、毎回ネットや空港の窓口で保険料を支払って加入するのは複雑な気分です(汗)

まぁ、万一の病気やケガのことを考えると加入しないわけにはいかないんですけどね。

その点、アメックス・ゴールドは有料の海外旅行保険に加入する必要がないくらいの補償が受けられます。

なお、ビジネス・ゴールドと個人用ゴールド、どちらもまったく同じ補償内容となっています。

具体的には以下のとおり。

補償金額
死亡・後遺障害1億円
疾病・傷害300万円
賠償責任4,000万円
救援者費用400万円
国内旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
5,000万円

海外旅行保険でもっとも利用する機会が多い疾病・傷害は最高300万円の補償。

年間100万人が加入するジェイアイ傷害火災保険のデータ(https://www.jihoken.co.jp/data/trouble.html)によると海外旅行保険の疾病・傷害で300万円以上の請求があったのは47件(2018年度)。

つまり、100万人が海外旅行保険に加入して99万9,953人は保険を使わなかったか請求しても300万円だったということです。

このことから、疾病・傷害の300万円という補償は現実的に十分だと考えることができます。

なお、国内旅行保険も付帯してはいますが、死亡・後遺障害だけの補償なのでないと思った方が無難ですね。

ただ、国内旅行なら万一のときに健康保険や生命保険で補償が受けられるので、あまり気にする必要はないですね。

24時間365日対応の電話サポート

アメックス・ゴールドの海外旅行サービスとして魅力的なのが、24時間365日電話で対応してくれる「オーバーシーズ・アシスト」。

パスポートや帰りの航空券の紛失、病院の紹介など、海外でのトラブルにいつでも電話対応してくれます。

こういった海外旅行中の電話サポートは多くのクレジットカードに付帯していますが、アメックスが優れている点は、以下の2つ。

  • 24時間365日対応
  • 弁護士費用や保釈金の立て替えにも対応してくれる

実は、クレジットカードの旅行中の電話サポートは、平日のみの対応が多いんです。
でも、アメックスなら時間や曜日を問わず、24時間いつでも電話に出てくれます。

特に病気やケガなどのトラブルはいつ起こるかわからないので、24時間対応は安心ですね。

また、病院での医療費だけでなく、海外での弁護士費用や保釈金の立て替えにまで対応してくれます。

海外で交通事故などの被害者・加害者となってしまい、不幸にも身柄を拘束されたといった事態にも対応してくれるわけです。

出張や旅行中に弁護士に依頼したり保釈金が必要になる場面は人生に1度あるかないかくらいの確率だと思いますが、そういった法律が絡む大きなトラブルにも対応できる体制が取れているところに、アメックスのサービスの高さを伺うことができます。

同伴者1名も無料の空港ラウンジサービス

身近で人気のあるクレジットカード付帯の旅行サービスの1つ、「空港ラウンジサービス」。

空港ラウンジサービスが付帯するクレジットカードを持っていれば、国内空港に設置されている空港ラウンジを無料で利用できます。

空港ラウンジは通常なら1,000円前後(空港やラウンジにより異なる)に利用料金がかかりますが、この利用料金が無料になるわけです。

この空港ラウンジサービス、ゴールドカード以上なら多くの法人カードに付帯しています。

その状況の中で、アメックスの空港ラウンジは以下2つの点でほかの法人カードよりも優れています。

  • カード会員だけでなく同伴者1名も無料。しかも同伴者は誰でもOK
  • 国内だけでなくハワイの空港ラウンジも対象

特に、カード会員だけでなく同伴者1名も空港ラウンジを無料で利用できるのはアメックスだけ。

そのため、空港ラウンジを無料利用できるクレジットカードを持っていない人と一緒に出張する機会が多い経営者や、家族旅行で家族全員で空港ラウンジを利用するならアメックス択一です。

なお、アメックスは本カードだけでなく、ビジネスカードの追加カードや個人向けカードの家族カードも同伴者1名も空港ラウンジが無料利用できます。

出発時・帰国時の手荷物無料宅配サービス

そして、海外出張や旅行で空港ラウンジサービスと並ぶ人気サービスが「手荷物無料宅配サービス」。

このサービスは、海外出張・旅行で必ず持って行くスーツケースを、自宅・空港間で無料で宅配してくれるというもの。

前もって申し込むことにより宅配業者がスーツケースを引き取りに来てくれ、あとは出張・旅行の当日に空港のサービスカウンターで受け取るだけ。そのままチェックインできます。

また、帰国時も空港のサービスカウンターに預ければ、翌日には自宅にスーツケースが届きます。

持ち運びが面倒なスーツケースを無料で宅配できるというお手軽さが魅力です。

この手荷物無料宅配サービスも、多くの法人カードに付帯しています。ただ、アメックスだけは出発時・帰国時の両方で利用できるという点で優れています。

多くのクレジットカードの手荷物無料宅配サービスだと、帰国時しか無料利用できないことがほとんどなんです。なので、出発時と帰国時、どちらもスーツケースを持ち運ぶことにストレスを感じている経営者なら、アメックスを持つ価値が大いにあります。

アメックスでこのサービスが利用できる空港は成田・羽田・中部・関西の4空港。
国際線を利用するときはこの4つの空港のどれかになると思うので、利用できる方は多いはず。

その他旅行サービス

旅行に強いと言われるアメックス。旅行サービスは、まだまだ付帯しています。

多くの法人カードに付帯している空港近くの駐車場の割引やトラベルデスクはもちろんカバーしていますし、アメックスにしかない「無料ポーターサービス」や「エアポート送迎サービス」といったユニークなサービスも付帯しています。

主なものとしては、以下のとおりです。

  • 「空港パーキング」で空港周辺の駐車場が割引
  • 無料ポーターサービス
  • トラベルデスク(←月〜金+土曜も14時まで対応)
  • エアポート送迎サービス(成田・中部・関西)←個人カードは羽田も対象
  • 海外携帯電話レンタル

無料ポーターサービスは、空港最寄りのバス停や駅、駐車場からチェックインカウンターまで、専任スタッフが荷物を運んでくれるサービス。

このサービスは手荷物の個数制限がないので、社員旅行や家族旅行のような人数・荷物が多いときに活用できる、アメックス独自のサービスです。

そしてエアポート送迎サービスは、提携タクシー会社が自宅や会社などから国際空港まで、定額料金で送迎してくれるサービス。

アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクで国際線を手配したときでないと利用できないという制限はありますが、リムジンバスや電車を乗り換える必要がない上に、人数が多ければバスよりも割安になります。

このエアポート送迎サービスは、ビジネス・ゴールドと個人用ゴールドとで利用できる対象が異なります。

ビジネス・ゴールドだと成田・中部・関西の3空港ですが、個人用ゴールドだと羽田空港も含めた4空港。

そのため、羽田空港でエアポート送迎サービスを利用したいなら、個人用ゴールドを持っていればカバーできるというわけです。

以上のように、アメックスの旅行サービスは空港ラウンジサービスや手荷物無料宅配サービスが他社カードよりも優れているという大きな特徴があります。

ここまでの内容を見ても、アメックス・ゴールドは海外出張や旅行が多い経営者にとってメリットが大きいカードだと言えます。

まだまだある付帯サービス

アメックス・ゴールドの付帯サービスは、旅行サービス以外にもたくさんあります。
アメックスだけのユニークなものだけでも、以下の4つが付帯しています。

  • ゴールド・ワインクラブ(専任のソムリエが予算や使いみちに合わせたワイン・シャンパンの相談に乗ってくれ、そのまま注文できる)
  • 京都観光ラウンジ(京都市内の寺院内に設置された休憩所を、アメックス会員だけが利用できる)
  • コットンクラブ(東京丸の内のジャズクラブ「コットンクラブ」でウェルカムドリンクなど)
  • 新国立劇場(チケットの先行販売やドリンクチケットのプレゼント)

この4つのサービスも、ビジネス・ゴールドと個人用ゴールドの両方で利用できます。

特にゴールド・ワインクラブは、ビジネスで活用しやすいサービスなんじゃないかな?と思います。

このサービスは、日本トップクラスのワイン専門商社「エノテカ」のソムリエが予算や使いみちに適したワインやシャンパンを電話で紹介してくれるというもの。

しかも、ただ紹介してくれるだけでなく電話でそのまま注文することもでき、取引先への贈り物にも活用できます。

4つのプロテクション

万一に備える保険と4つのプロテクション

アメックス・ゴールドには以下4つのプロテクションが付帯しています。

  • キャンセル・プロテクション
  • リターン・プロテクション
  • オンライン・プロテクション
  • ショッピング・プロテクション

アメックスで言うところのプロテクションというのは、「補償」のこと。
アメックスがさまざまな損害を補償してくれるサービスになります。

中でも、キャンセル・プロテクションとリターン・プロテクションの2つは、他社はもちろんアメックスでもゴールドカード以上のランクでないと付帯しない独自の付帯サービスです。

キャンセル・プロテクションは、航空券やコンサートチケットのキャンセル料金が発生したときに、アメックスが補償してくれるというサービス。

つまり、出張や接待、プライベートのために購入した航空券やコンサートチケットのキャンセル料金はかからないというわけです。

このサービスを利用するためのキャンセルの条件は本人や家族の死亡・入院と条件がごく限られるものの、万が一のときに役立つサービスです。

リターン・プロテクションは、購入先の店舗が新品・未使用品であるにも関わらず返品に応じてくれないとき、アメックスが代わりに返金対応してくれるサービス。

特に海外の店舗やサイトだと返金に応じてもらえないことが多いため、アメックスの充実した海外旅行サービスに合ったサービスだと言えますね。

なお、オンライン・プロテクションはオンラインの不正利用を補償してくれ、ショッピング・プロテクションはいわゆるショッピング保険です。

インターネットでの不正利用やショッピング保険も、ほかの法人カードと同じように補償されます。

ここまでの内容は、すべてビジネス・ゴールドと個人用ゴールド、両方に付帯しているサービスです。

どちらもほかのカードにはない手厚いサービスが盛りだくさんですし、多くのサービスが重複しています。

中には「これだけたくさんのサービスが被ってるんだったら、ビジネスカードか個人用カード、どちらか1枚たけ持ってたらいいんじゃないの?」と感じる方も多いと思います。

でも、ここまで紹介した以外にも、ビジネス・ゴールドだけに付帯するサービス、個人用ゴールドだけに付帯するサービスが、それぞれあるんです。

ここから、まずはビジネス・ゴールドだけに付帯するサービスを紹介します。

ビジネス・ゴールドは事業サポートなどが付帯

ビジネス・ゴールドは事業サポートなどが付帯

今さら説明はいらないと思いますが、ビジネス・ゴールドは経費の決済や出張で付帯サービスを活用することが前提のカードです。

そのため、ビジネス・ゴールドだけは国内出張や接待、会食、さらには従業員の福利厚生のためのサービスが付帯しています。

ここからは、個人用ゴールドにはない、ビジネス・ゴールドだけに付帯するサービスを紹介します。

手荷物ホテル当日宅配サービス

東京駅から23区内の宿泊先へスーツケースを当日無料配送

地方の経営者なら、新幹線で東京へ出張する方は多いはず。そんなときに便利なのが、「手荷物ホテル当日宅配サービス」。

このサービスは、東京駅・新宿駅・博多駅から宿泊ホテルへ荷物を当日中に無料配送してくれます。

駅構内のカウンターにスーツケースなどの手荷物を預ければ、直接ホテルへ届けてくれるわけです。

当日宅配は午前11時までの受付が条件ですが、午後からの会議や打ち合わせなら間に合うことも多いですね。

東京駅や博多駅で新幹線を降りてすぐに手荷物を預ければ、宿泊ホテルにわざわざチェックインすることなく、身軽に打ち合わせや会議に向かうことができます。

JALオンライン

JALオンライン

出張でJAL国内線を使うことが多いなら、「JALオンライン」の利用をオススメします。

このサービスは法人向けの国内出張手配サポートで、アメックスのビジネス・ゴールドを持っていれば個人事業主でも利用できます。

このサービスを利用するメリットは、以下の3つ。

  • 月締めの後払いで会計事務が簡素化できる
  • レポート機能で経営者だけでなく従業員の発券状況もまとめて確認できる
  • JALサクララウンジが利用できる無料電子クーポンがもらえる

月締めの一括払いは支払いを1度に済ませることができるので、経営者自身はもちろん、従業員に出張させることが多い会社ならメリットが大きいですね。

でも、個人事業主や従業員がいない法人代表者でも、このサービスを利用することをオススメします。

このサービスに無料登録するだけで、JALサクララウンジが無料利用できる電子クーポンがもらえますから。

JALサクララウンジと言えば、JALの上級会員やプレミアムエコノミー利用者だけが利用できるラウンジ。

そのサクララウンジを、エコノミークラスで出張するときでも利用できる電子クーボンがもらえます。

そのため、JAL派の経営者がアメックス・ビジネス・ゴールドを手に入れた暁には、JALオンラインの登録を忘れずに!

国内航空便遅延補償

国内航空便遅延補償

ビジネス・ゴールドだけは、国内航空便遅延補償が付帯します。

このサービスは、国内線の遅延や欠航が理由でホテル宿泊費が発生したり、スーツケースが遅延したり紛失により受け取ることができなかったときに損害の一部が補償されます。

上記のJALオンラインと合わせて、ビジネス・ゴールドは飛行機での国内出張でメリットがあるサービスが充実していますね。

なお、この遅延補償は国内線だけが対象で、国際線だと対象外です。

そして、個人用ゴールドはこの国内航空便遅延補償は付帯しない代わりに、海外航空便遅延補償が付帯しています。

「クラブオフ」は従業員の福利厚生になる

法人会員の福利厚生「クラブオフ」

会社の規模が小さかったり、従業員が何人かいらっしゃる個人事業主の方だと、福利厚生は気にはなるけど何もしていないことが多いように感じます。

アメックス・ビジネス・ゴールドなら、従業員に追加カードを持たせるだけで福利厚生を用意することができます。

「クラブオフ」は法人会員性のクラブで、国内外のホテルや旅館、研修施設を割引料金で利用することができます。

クラブオフのVIP会員になるためには、通常550円(税込)の月会費が必要です。でも、アメックス・ビジネス・ゴールドを持っていれば入会金・月会費といった費用が無料でこのサービスを利用できるわけです。

事業サポート

ビジネス・ゴールドは、ビジネスそのものをサポートするサービスも付帯しています。
具体的には以下のとおり。

  • DELL Technologies優待特典
  • 「Lancers」割引優待
  • 名刺管理アプリ「Eight」割引優待
  • ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」
  • ビジネス情報調査代行サービス
  • クラウド会計サービス「freee」優待
  • ビジネス・コンサルティング・サービス
  • 補助金・助成金検索サービス
  • ビジネス会員限定イベント

会社のパソコンはDELLで購入していたり、Lancers、Eightといったサービスを活用しているなら、割引優待で経費節減が図れます。

「ジー・サーチ」は、帝国データバンクや、東京商工リサーチ、リスクモンスターの企業情報を1度に調査できるサービス。

新規の取引先の企業情報などを前もって調べることができ、取引を始めるかどうかの判断材料にできます。

また、「ビジネス・コンサルティング・サービス」は、電話で経営に関するコンサルティングを受けることができ、場合によっては適した経営コンサルタントを紹介してくれるサービス。

さらにはアメックス・ビジネス・ゴールドを持っている経営者だけが参加できる限定イベントも定期的に開催されています。

内容としては、経営者向けのセミナー講義と交流会だったり、プロゴルファーと一緒にプレイできるゴルフイベント。新しい人脈づくりに活用できそうなイベントが、随時開催されています。

ここまで説明したとおり、ビジネス・ゴールドは国内出張や福利厚生、事業サポートのためのサービスが付帯しているのが特徴です。

そのため、当然かもしれませんが、ビジネス・ゴールドの方が事業で活用できる付帯サービスが充実していると言えます。

個人用ゴールドだけに付帯するビジネス利用できるサービス

次に、ビジネス・ゴールドには付帯せず、個人用ゴールドだけに付帯するサービスを紹介します。

当然ですが、個人用ゴールドはプライベートで活用できるサービスが追加されています。
ただ、このサイトは経営者のための法人カードのサイト。

そこで「個人用ゴールドだけに付帯するサービスをビジネスで活用する」という視点から紹介しますね。

プライオリティ・パスは年2回無料

管理人のプライオリティパス

個人用ゴールドは、プライオリティ・パスのスタンダード会員も付帯しています。

プライオリティ・パスとは「世界1,200以上のVIPラウンジを利用できる会員制サービス」です。

アメックスの空港ラウンジサービスは同伴者1名も一緒に無料できたり、国内だけでなくハワイのラウンジも利用できるという点で優れてはいるものの、ハワイ以外の海外ラウンジは利用できません。

その欠点をカバーできるのが、このプライオリティ・パス。

ビジネス・ゴールドに付帯しているプライオリティ・パスはスタンダード会員(年会費99ドル)。アメックス・ゴールド付帯のプライオリティ・パスなら年会費99ドルがずっと無料になるわけです。

スタンダード会員だと、本来なら海外ラウンジを利用するために1回27ドル(約3,000円)が必要です。

でも、アメックス・ゴールドのプライオリティ・パスは、独自の特典として年2回までなら無料利用できます。

ビジネス・ゴールドは海外旅行サービスは充実しているものの、プライオリティ・パスは付帯していません。

そのため、ビジネス・ゴールドと個人用ゴールドを2枚持ちすることにより、出張先の海外でプライオリティ・パスのラウンジを利用できるようになるというわけです。

ただ、アメックス・ゴールドのプライオリティ・パスは年3回目以降は利用料金がかかってしまいます。

そのため海外出張が年2回以上あり、いつもプライオリティ・パスの海外ラウンジを利用する経営者ならアメックス以外のカードでカバーすることをオススメします。

【プライオリティ・パスのプレステージ会員が付帯するカード】

プライオリティ・パスの最高ランクであるプレステージ会員(通常なら年会費399ドル)なら、海外ラウンジを回数無制限に無料で利用できます。

そのプレステージ会員が年会費無料で付いている代表的なカードが、以下の3種類。

  • 楽天プレミアムカード(年会費1万1千円・税込)
  • セゾンプラチナ・ビジネス(年会費2万2千円・税込)
  • アメックス・ビジネス・プラチナ(年会費14万3千円・税込、同伴者1名も無料)

楽天プレミアムカードは、もっとも低い年会費でプライオリティ・パスのプレステージ会員が付帯するカードです。年会費1万1千円(税込)なのに、プライオリティ・パスの年会費399ドル=約4万円が無料に。

そのため、プライオリティ・パスのプレステージ会員になるためだけにこのカードを持つのも十分価値があります。

ただ、楽天プレミアムカードは個人カード。プライオリティ・パスも法人カードに付帯しているものがいい!という場合は、セゾンプラチナ・ビジネスが選択肢になります。

セゾンプラチナ・ビジネスは、法人カードの中ではもっとも低い年会費でプライオリティ・パスのプレステージ会員が付帯するカードです。

そして、アメックス・ビジネス・プラチナは、このページで紹介しているアメックス・ビジネス・ゴールドの上位カード。旅行サービスをはじめ、ありとうらゆる面でビジネス・ゴールドを上回る法人カードです。

ビジネス・プラチナに付帯しているプライオリティ・パスの大きな特徴は、同伴者1名も対象となること。

一緒に出張する従業員や取引先がプライオリティ・パスを持っていなかったとしても、2人とも無料で海外ラウンジを利用できます。

プライオリティ・パスで同伴者1名も無料となるのは、法人カードではアメックス・ビジネス・プラチナだけ。

個人カードでも、アメックス・プラチナとアメックス・センチュリオンカードくらいしかありません。
それくらい希少なんです。

ビジネス・プラチナは年会費14万3千円(税込)と高額なので、プライオリティ・パスのためだけに持つのはあまり現実的ではありません。でも、ビジネス・ゴールド以上のステータスや付帯サービスに魅力を感じるなら、持つ価値は大いにあるカードですよ。

一休.comでビジネスホテルの割引が受けられる

一休.comでビジネスホテルの割引

アメックスの個人用コールドだけに付帯するサービスの中に、一休.comでの割引があります。

一休.comというのは、一定のクオリティ以上の国内ホテルや旅館だけを掲載している予約サイト。

掲載されているホテル・旅館は厳重な審査をパスしているところだけなので、初めてのホテルや旅館でもハズレを引くことがないのが特徴です。

基本的にはプライベートでの旅行のためのサービスなんですが、1泊1万円前後のビジネスホテルもたくさん掲載されています。

そのため、東京や大阪などへの出張のための宿泊ホテルの手配に活用する経営者はけっこういらっしゃいます。個人用ゴールドを持っていれば、この一休.comで3,000円の割引が受けられるクーポンが手に入るという特典が。

毎月先着100名までに限られているものの、出張の宿泊ホテルが3,000円も割引されるのはお得ですね。

1年間で10回この割引クーポンを活用できれば、個人用ゴールドの年会費31,900円(税込)以上の割引が受けられ、実質的に年会費無料で個人用ゴールドを持つことができます。

対象となる国内ホテルで毎年15,000円の割引

個人用ゴールドでは、カード会員を継続することで毎年「ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン」がプレゼントされます。

これは対象となる国内ホテルを2泊以上利用すると、代金が15,000円割引されるというもの。

対象ホテルはヒルトン東京や帝国ホテル東京(インペリアルフロア)、東京ステーションホテルといった有名なところばかり。具体的には以下の通りです。

  • ANAインターコンチネンタル東京
  • ザ・キャピトルホテル 東急
  • ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション
  • ザ・プリンス パークタワー東京
  • ストリングスホテル東京インターコンチネンタル
  • ヒルトン東京
  • 帝国ホテル 東京 インペリアルフロア
  • 東京ステーションホテル
  • ホテルインディゴ箱根強羅
  • ハイアット リージェンシー 京都
  • ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄

国内出張でこのようなホテルをよく利用する経営者の方は、年1回は出張経費を節減できますよ♪

海外航空便遅延補償

個人用ゴールドだけは、海外航空便遅延補償が付帯します。

先ほど、ビジネス・ゴールドは国内航空便遅延補償だけが付帯しているという話をしましたが、個人用ゴールドはビジネスとは逆に海外航空便遅延補償だけが付帯します。

そのため、ビジネス・ゴールドと個人ゴールドの両方を持てば、海外・国内ともに航空便遅延補償が受けられるわけです。

それにしても、この補償はビジネス・ゴールドは国内だけで個人用ゴールドは海外だけなんでしょうか…?(汗)

その他個人ゴールドだけに付帯するサービス

ここまで紹介した以外にも、個人用ゴールドはエアポート送迎サービスとゴールド会員限定イベントの2つがビジネス・ゴールドと異なります。

ただ、この2つは正直活用が難しいサービスなので、影響はないといってしまってもいいでしょう。

エアポート送迎サービスは羽田空港も対象

個人用ゴールドは、ビジネス・ゴールドでは利用できない羽田空港でもエアポート送迎サービスを利用できます。ただ、エアポート送迎サービスはアメックスのトラベルデスク経由で国際線を手配した場合のみ利用できるという、やや活用しづらい条件があります。

ゴールド会員限定イベント

個人用ゴールド会員は、「ゴールド会員限定イベント」に参加することができます。

ただ、アメックスのゴールド会員限定イベントは公式サイトでも紹介されているものの、2017年以降は開催されていません。そのため、もしかしたらこのままサービスがなくなるのでは…?という雰囲気すらあります。

なお、アメックスの花火大会や夜間拝観といったイベントは、ビジネス・ゴールド、個人用ゴールドともに参加可能です。

ビジネス・ゴールドと個人ゴールドの2枚持ちをオススメ

ここまで、アメックス・ビジネス・ゴールドと個人用ゴールドに付帯するサービスの共通点とちがいについて説明しました。

まとめると、ビジネス・ゴールドと個人用ゴールドはどちらもステータスが高く、旅行サービスがほかのカードよりも圧倒的に充実しているのが特徴。

そしてビジネス・ゴールドは国内出張で活用できる東京駅や博多駅から宿泊ホテルへの手荷物当日配送やJALオンライン、福利厚生として活用できるクラブオフが付帯しています。

つまり、ビジネス・ゴールドは海外・国内の出張が多い経営者がサービスをフル活用できる法人カードだといえます。

そして、せっかくアメックス・ビジネス・ゴールドを持つのなら、個人用ゴールドとの2枚持ちがオススメ。

個人用ゴールドだけに付帯しているサービスも、ビジネスの経費節減に有効活用できますからね。

また、どちらのカードも事前入金で限度額に関係なく決済できますし、何と言ってもポイント合算できるのが最大の魅力です。

ビジネスとプライベートで決済カードを使い分けているにも関わらず、貯まったポイントはまとめてマイル移行、プライベートの旅行で使えるのはアメックスだけが持つメリットです。

あと、ビジネスとプライベート、どちらでもステータスの高いアメックス・ゴールドを財布から取り出して決済できるのは嬉しいですね。

事前入金とポイント合算だけならビジネス・ゴールド+グリーン

もしもコスパ重視の経営者の方なら、ビジネス・ゴールドと個人用グリーンの2枚持ちもアリです。

アメックスの大きな特徴である事前入金とビジネスカード・個人カードのポイント合算は、個人用グリーンでも活用できますから。そのため、

  • 個人用ゴールドのステータスにはあまり興味がない
  • 個人用ゴールドの一休.comでのクーポンとかゴールド・ダイニング by 招待日和は活用しない

こういった経営者の方にはビジネス・ゴールド+個人用グリーンという組み合わせが適しています。

そうは言っても、せっかくアメックスのビジネス・ゴールドを持つのなら、個人用ゴールドとの2枚持ちがオススメですよ。だって、やっぱりカッコいいじゃないですか!(笑)

個人用ゴールドを手に入れた後でも電話1本で簡単にグリーンにダウングレードできるので、まずはビジネス・ゴールドと個人用ゴールドの2枚を持っていただきたいな、と思います。

アメックス・ビジネス・ゴールド アメックス・個人用ゴールド
券面アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費(税込) 36,300円 31,900円
追加カード年会費(税込) 13,200円 13,200円
(1枚目無料)
ETCカード(税込) 年会費550円(税込)/枚
※20枚まで発行可能
年会費無料
発行手数料935円/枚
※5枚まで発行可能
手荷物ホテル
当日宅配サービス
×
限度額審査により個別に決定
海外旅行保険最高1億円(利用付帯)
国内旅行保険最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険最高500万円
国際ブランドAMEX
JALオンライン×
航空便遅延補償国際線のみ国内線のみ
レストラン優待ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポンゴールド・ダイニング by 招待日和
ミーティング・スクウェア×
事業サポート・DELL Technologies優待特典
・「Lancers」割引優待
・名刺管理アプリ「Eight」割引優待
・ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」
・ビジネス情報調査代行サービス
・クラウド会計サービス「freee」優待
・ビジネス・コンサルティング・サービス
・補助金・助成金検索サービス
・「OFFICE PASS」優待
×
プライオリティ・パス×○(年2回まで無料)
国内ホテル優待×一休.comで3,000円割引クーポン
(毎月先着100名)
・国内ホテル15,000円割引クーポン
(継続特典)
エアポート送迎サービス成田・中部・関西の3空港成田・羽田・中部・関西の4空港
限定イベントビジネス会員限定イベントゴールド会員限定イベント
入会ボーナス・初年度年会費無料(本カードのみ)
・入会後1年以内に200万円以上の利用で3万ボーナスポイント
入会後3か月のカード利用金額に応じて最大30,000ボーナスポイント
公式サイトアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの申し込みはこちらアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの申し込みはこちら

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